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幅広!白亜紀モロッコ産、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石。/【di1355】
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カルカロドントサウルスの歯化石をご紹介します。こちらは、白亜紀のモロッコ産、肉食恐竜のカルカロドントサウルス歯化石です。
ロングカーブ計測5.2センチの立派なサイズです。
典型的なカルク歯の形状をしています。表面のシワも保存されています。
反対側。
カルカロドントサウルスの歯は、ご覧のように幅がしっかりあることが特徴です。そのフォルムはまるでステーキナイフのよう。
幅広かつ、伸びやかな歯化石。サイズも十分です。
こちらは断面。周長はぐるっと5.5センチあります。
肉食恐竜の歯化石をコレクションしたい方におすすめしたい、カルカロドントサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1355 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 幅広!白亜紀モロッコ産、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石。 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.2cm 周長5.5cm |
商品解説 | 幅広!白亜紀モロッコ産、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石。 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。