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これぞ数年に一度のスーパーレアアイテム!博物館級!石頭恐竜、パキケファロサウルス(Pachycephalosaurus wyomingensis)のヘッドスパイク/【di1348】
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数年に一つ、最も希少な恐竜化石コレクションの一つ、パキケファロサウルスのヘッドスパイクの化石です。滅多に入手できない、極めてレアな逸品です。
パキケファロサウルスは石頭恐竜という二つ名を持つ恐竜で、およそ7000万年前から白亜記最末期(6600万年前)まで棲息していた恐竜です。その特徴はなんといっても分厚い頭骨。化石が見つかった当初、この頭部をぶつけあい、縄張り争いをしていたのではないかという説が立てられましたが、近年では異論もあります。頭突きを何度も耐えられるほど頚椎が頑強ではなかったという見立てもあります。ただ、現世の頭突きを行うオオツノヒツジなどの頚椎と比較しても、より頑強であることから、頭突きを行っていたことが否定されたわけではありません。
その分厚い頭骨の後背部に多数の太く鋭いトゲ(スパイク)を持っているのも特徴の一つ。今回の化石はそのヘッドスパイクになります。このページの下方にどの位置かを指し示すイラストを掲載していますので御覧ください。
さて、改めて標本をご覧いただきましょう。まず、保存状態をご覧いただければ、この化石は只者ではないことは一目瞭然でしょう。ほぼ原型をとどめており、表面の細かいディティールが完全と言っても良い状態で保存されているのです。
弊社ではパキケファロサウルス科のヘッドスパイクをこちらを含めず過去に2つだけ発表してまいりました。十数年の社史でわずか2本(今回で3本目)ですから、いかに希少かお分かりいただけることでしょう。もちろん部分化石であるながら仕入れる機会は何度かありましたが、やはり、そこか完全品を発表したいとの思いで、根気強く取り組んできました。
先端はスムースで根本には独特の深いリンクル(シワ)が出ています。パキケファロサウルスのヘッドスパイクは一般に深いシワが全体に出ていればいるほど成体のもので、シワが少ないほど若い個体のものだとされます。こちらは根本に深いシワが有りつつ、先端はスムーズなので、ジュブナイル(亜成体)のものではないかと推察できます。
深いシワ。
こちらは根本から撮影した一枚。
表面の細かいディティールも観察できます。ぜひルーペを使って御覧ください。この手の標本をご覧いただくには3倍程度の倍率で十分です。
ため息が漏れる、素晴らしい保存状態です。この部分だけでなく全体がこの水準で保存されています。
長い方の辺にそっておよそ50ミリ。パキケファロサウルスのヘッドスパイクとしては平均的な大きさです。
100円玉との比較。まさにパーフェクトなパキケファロサウルスのヘッドスパイクです。数年に一回しかご紹介できないであろう、まさに一期一会の化石。恐竜ファン垂涎の逸品です。
ヘッドスパイクの位置を御覧ください。いくつかあるものの一つです。スパイクの部位まで特定には至りません。
商品スペック
商品ID | di1348 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | これぞ数年に一度のスーパーレアアイテム!博物館級!石頭恐竜、パキケファロサウルス(Pachycephalosaurus wyomingensis)のヘッドスパイク |
産地 | Powder River County, Montana, U.S.A. |
サイズ | ロングカーブ計測5cm |
商品解説 | これぞ数年に一度のスーパーレアアイテム!博物館級!石頭恐竜、パキケファロサウルス(Pachycephalosaurus wyomingensis)のヘッドスパイクHell Creek Formation |
パキケファロサウルスとは?
白亜紀の「頭突き恐竜」「石頭恐竜」ことパキケファロサウルス
厚さが25cm近くまで達する頭骨はサイドにスパイク(とげとげ)もあるため、頭突きをすることで群れ内部の順位を決めていたと考えられている。
「新説」
しかし近年のCTスキャン解析の結果、頭骨の衝撃で背骨が折れてしまう可能性も浮上して、まだまだなぞに包まれた恐竜。
画像「パキケファロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
名前の由来
堅頭類の中では最大(8m)のパキケファロサウルスは北米やアジアに生息していた。もちろん、名前の由来は、「厚い頭のトカゲ」
画像「パキケファロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ジュラシックパークでもかましていた!
映画ジュラシックパークでも登場して元気に頭突きをかましています。是非ご覧下さい。
画像「パキケファロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
恐竜ファンにはひそかに人気
そのかっぱのようなこっけいでかわいい外見からでしょうか。パッキィやパキーなどの呼称で恐竜ファンには親しまれています。
画像「パキケファロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org