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これぞ高級コレクション!50センチオーバー!鳥脚類恐竜、エドモントサウルス(Edmontosaurus annectens)の脛骨の化石。専用架台付。/【di1328】
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こちらは草食恐竜、エドモントサウルスの脛骨の化石です。脛骨とは、下腿の膝の下の2本の骨のうち、内側の太い骨です。
エドモントサウルスはあのティラノサウルス・レックスと同時代、同地域に棲息していた鳥盤類に属する大きな恐竜です。ティラノサウルス・レックスが好んで襲った恐竜とも言われています。ユカタン半島に巨大な隕石が衝突した余波で、恐竜は絶滅したとされていますが、その最後期まで棲息していた恐竜の一つです。
いわゆるカモノハシ恐竜の一つで、成体になると10メートル近くまで成長したとされています(最大のカモノハシ恐竜と言われます)。天敵であるティラノサウルス・レックスから逃れるためにその強靭な後肢を使い力強く大地を蹴って長距離を逃走することができたと考えられています。こちらはその後肢の膝下の骨です。白亜紀最後期の北米の大地をこの骨を駆動させて走り回っていたことでしょう。
骨端によく見られる多数の孔状の構造。骨と骨が接近する部分によく見られる構造です。
エドモントサウルスは通常は四足歩行を行っていたと考えられていますが、必要に応じて二足歩行に切り替えていたと考えられています。特に、天敵から逃げ出すときには前足を持ち上げ後肢だけで走ったというのです。トップスピードになると、時速45キロメートルに達したといいますから、かなりの韋駄天だったようです。
非常に大きな骨端。
全長50センチを超える実に立派な標本です。重量は3280グラム。ずっしりと重い迫力ある化石です。専用台座に載せると360度見渡すことができます。
骨端から骨端まで欠損した箇所はありません。エドモントサウルスは集団で行動していたと考えられています。一部の研究者によれば渡り鳥のように、広い地域を集団で移動したという説もあります。おどろくべきことに年間に2600キロメートルも移動したというのです。日本の本州の長さがおよそ1500キロメートルであることを考えると、その移動距離には驚かされます。毎年、季節にあわせて主食であった針葉樹を求めて集団で旅をしていたのかもしれませんね。
ディティールまでしっかり保存されています。
ミドルセクションはきゅっとしまっています。
見る角度によって形が大きく変化します。この角度で見ると比較的扁平ですが・・・
この角度から見ると、骨端の厚い部分が際立って見えます。
左右60センチの台座の中央に鎮座するエドモントサウルスの脛骨。
ごっつい骨端。
100円玉との比較。エドモントサウルスの、歪みのない美しい脛骨の化石です。専用台座で展示してください。
商品スペック
商品ID | di1328 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | これぞ高級コレクション!50センチオーバー!鳥脚類恐竜、エドモントサウルス(Edmontosaurus annectens)の脛骨の化石。専用架台付。 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 54cm×13.1cm×9.8cm 3280g |
商品解説 | これぞ高級コレクション!50センチオーバー!鳥脚類恐竜、エドモントサウルス(Edmontosaurus annectens)の脛骨の化石。専用架台付。モンタナ州ヘルクリーク累層パウダー川。標本が映える専用の架台を一緒にお届けします。 |
エドモントサウルスとは?
エドモントサウルスは白亜紀最後期に北米に反映した鳥脚類の草食恐竜です。かなり巨大で最大で13mまで成長し、現在のカモノハシのようなくちばしをもった個性的な恐竜でもあります。
エドモントの名前は、最初の固体が発見された地域であるカナダ・エドモントにちなんでのもの。
エドモントサウルスといえば、NY自然史博物館に展示されているミイラ化石。皮膚化石まで克明に残っており、恐竜を解明する上で大きな貢献を果たした。最初のエドモントサウルスは、1908年著名な化石コレクター チャールズ・スタンバーグ (Charles Sternberg) によってワイオミング州で発見されました。皮膚はいくらかの筋肉と共にほぼ完全な形で保存されています。
画像「エドモントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org