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非常に希少なカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の紛れもない巨大歯化石。ロングカーブ計測で10センチ超え。フォルムも鳥肌モノの美しさ/【di1296】
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恐竜コレクターなら絶対見逃せない、ロングカーブ計測で10センチのカルカロドントサウルスの歯化石です。しかもこの美しさ。
10センチを超えれば巨大歯化石。誰がどう見ても巨大歯化石。滅多に無いサイズ。手に入らないサイズです。
そして、この美しさ。鋭さ。ステーキナイフに例えられる鋭く刃先と扁平なフォルム。
ロングカーブ(長辺に沿って)計測で、10センチを超える、迫力が違います。カルカロドントサウルスはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していた、史上最大級の肉食獣脚類恐竜です。アフリカのティラノサウルスの異名がつけられていることからも分かるように、極めて巨大な恐竜で、体躯はティラノサウルス・レックスと同等と考えられています。
歯に特徴があり、先端が鋭く、扁平な形をしています。
カルカロドントの名から推察されるように、ホオジロザメの歯のように扁平で鋭いのが特徴です。※ホオジロザメの学名はCarcharodon carcharias(カルカロドン・カルカリアス)です。カルカロドントサウルスはティラノサウルスに例えられたり、ホオジロザメの歯に似ているとして名前が付けられたりと、なにかと比較されることの多い恐竜ですが、それ自体、凄まじく存在感があり、ユニークな恐竜です。個人的に少し不満・・・。冗談はさておき、更に詳しく解説を続けていきましょう。
まず、先端まで完全に保存されている点にご注目いただきたいところです。ナチュラルであり、先端まで補修なく保存されている点は見逃せない。
そして、このエナメル質の美しさよ。ナチュラルな模様を楽しめます。2から3倍のルーペがあればなお楽しめます。もちろん肉眼でもOKなのですが。個人的にはルーペも使ってご覧いただきたい。撮影目的でなければ高倍率は不要ですから安価なルーペでも大丈夫です。ちょっと話し外れますが、化石とルーペについては、コラム「ルーペ(拡大鏡)を買い求めるときに重要なのは、倍率」もご覧ください。
さすがは巨大歯。根本も太い。
このように扁平なのがカルカロドントサウルスの歯化石です。ステーキナイフに例えられるのはこの扁平さもあります。
下手したら、そこいらのステーキナイフよりも切れるんじゃないか、いやきっと切れる、と確信を持つほどの鋭さ。絶対切りませんけども。
やっぱり美しい。どこから見ても美しい。巨大歯化石の風格がありながら、どこか繊細な美術品の風体も持ち合わせているんだなぁ、この歯化石は。
そこいらのステーキナイフよりもきれいなこのセレーション。
セレーションをアップ。このセレーションを見るためににルーペで見て欲しい。ナチュラルな味わいを目の奥に刻み込んでいただきたいです。
色もなかなかじゃありませんか。ややライトブラウン。濃い色が好きな人がいるし、ライト系がいいという人もいるので、好き好きではありますが。みなさんはいかがでしょうか。
100円玉との比較。非常に希少なカルカロドントサウルスの紛れもない巨大歯化石。ロングカーブ計測で10センチ超え。フォルムも鳥肌モノの美しさです。
商品スペック
商品ID | di1296 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 非常に希少なカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の紛れもない巨大歯化石。ロングカーブ計測で10センチ超え。フォルムも鳥肌モノの美しさ |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測10cm 周長8.2cm |
商品解説 | 非常に希少なカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の紛れもない巨大歯化石。ロングカーブ計測で10センチ超え。フォルムも鳥肌モノの美しさ |
この商品を購入されたお客様のお声
今日届いたカルカロドントサウルスの歯の化石を眺めていると1億年以上の昔の生物の一部が自分の手の中にあることに不思議な感覚になります。当時、この歯で狩りをしていた恐竜がいたんですね。初めての恐竜の歯の化石ですが、非常に良いものが手に入ったと喜んでいます。
神奈川県/男性
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。