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立派、25センチ級!母岩含め、ほぼ10キログラム!米国コネチカット州で発見された、恐竜グラレーターの足跡(あしあと)の化石(Grallator track)/【di1275】
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こちらは、米国コネチカット州の渓谷で発見された巨大な足跡の化石。3本の爪の痕がはっきりと保存されています。
米国コネチカット州からは、こういった3本爪を持つ恐竜の足跡がたびたび発見・採集されています。この足跡を付けた恐竜の種類を同定するには至らないため、グラレーターという名前で呼ばれています。グラレーターは、古型もしくは中型の二足歩行を行う肉食の獣脚類恐竜であると考えられています。米国コネチカット州で採集されるグラレーターの足跡はジュラ紀(およそ1億9000万年前)のものと推定されています。
グラレーターのフットプリントの化石の特徴は、やはり、この3本爪。先端が尖っっていて、鋭い爪を有していたと考えられています。グラレーターの詳細が細かく分かるほど、まとまった骨格の化石は発見されていませんが、およそ2メートルくらいの体躯をしていたのではないかと推察されています。
化石にはいくつか種類があります。詳しくは「https://www.kaseki7.com/00s/word3/6_terms/53」を御覧ください。骨や歯などの体(たい)化石、こちらの足跡や糞などの生痕(せいこん)化石、DNAなどが化石になった化学(かがく)化石があります。生痕化石は、文字通り、その生物が活動時に残したものが化石になったもので、足跡の化石はその代表例と言えます。
最長部25センチほどある、立派な足跡の化石。
こちらには別個体(脚の大きさが明らかに異なる)の3本爪の足跡あり。
足跡の化石が残るのは当時、地面がぬかるんだ泥地であったからです。
赤いマーカは10センチ間隔。非常に立派な足跡の化石であることがお分かりいただけることでしょう。母岩含め、ほぼ10キログラムというド迫力のコレクションです。
こちらは裏面。
100円玉との比較。グラーレーターの足跡としては巨大と言って良い、実に立派な足跡の化石です。
商品スペック
商品ID | di1275 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 立派、25センチ級!母岩含め、ほぼ10キログラム!米国コネチカット州で発見された、恐竜グラレーターの足跡(あしあと)の化石(Grallator track) |
産地 | Connecticut River Valley, Connecticut, U.S.A. |
サイズ | 本体(最長部)25cm 18cm 母岩含め全体49.5㎝×39cm×厚5.1cm 9955g |
商品解説 | 立派、25センチ級!母岩含め、ほぼ10キログラム!米国コネチカット州で発見された、恐竜グラレーターの足跡(あしあと)の化石(Grallator track) |
この商品を購入されたお客様のお声
ドン、、ドン、、ドン、、映画『ジュラシックパーク』でいちばん怖かったのは、ティラノザウルスの登場シーンです。姿は見えないが足音は聞こえる。その足音は確実に近づいてくる。巨大恐竜への恐怖が見事に表現されたシーンでした。今回購入したのは、恐竜グラレーターの足跡の化石。3本の爪の痕がはっきりと保存されている見事な化石ですが、最大の魅力はなんと言っても足跡から伝わる恐竜の重量感です。標本自体も母岩を含め、ほぼ10キロ。直接平置きするのが心配だったので、化石セブンさんに相談したところ、フェルト素材のマットをご用意してくださいました。大地に刻印された足跡の化石。それは、恐竜が生きた証そのものでした。
神奈川県/男性
小型恐竜グラレーター(Grallator)とは?
小型恐竜グラレーター(Grallator)とは?
グラレーターという恐竜は、小から中サイズの2足歩行する肉食の竜盤目獣脚類のことをさしています。彼らの足跡は三畳紀後期から白亜紀前期に見つかっています。彼らの種はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパ、中国などで発見されていますが、最も有名なのは、北アメリカの東海岸のものです。足跡はこれまでみつかっていますが、定義づけられるほどの骨格化石が十分みつかっていないことから、さらなる解明が待たれる期待の恐竜です。グラデーターの特徴は3本指であるということで、大きさは約5~15㎝のものが主流です。
グラレーターはどんな形をしている?
これまでのところ、体格は90cm~2m未満と推定されています。
研究者によると、グラレーターは米国の東部に生息していた恐竜の中では最古で、「俊足なトカゲ」が名前の由来の、ポドケサウルスとよく似ていると考えられています。ポドケサウルスの体の構造はコエロフィシスのそれとよく似ているといわれています。コエロフィシスの体はほっそりとしていて、後肢と尻尾、そして首が長かったので、グラデーターもそれに近いシルエットと推察されます。
グラレーターは、コエロフィシス属に属すとされています。
グラレーターは足の速い恐竜
グラレーターは、見つかっている足跡の歩幅から計算して、およそ時速32㎞/時で走ったといわれいます。
ストライドからして、コネチカット渓谷に住む小型恐竜の中で最も速く移動する恐竜だったのではないかと考えられています。
名前の由来
グラレーターの名前は、アメリカの有名な地質学者エドワードヒッチコック(Edward Hitchcock)によって名づけられました。グラレーターという名前の"Grallae″の部分は、鳥類のなかでも渉禽類(しょうきんるい)というグループに分類される、コウノトリやサギといった足のながい鳥のグループの古代の名前に関連しています。