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- 櫛や釘に例えられる独特の形。白亜紀後期の北アフリカに棲息していた竜脚類恐竜、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の歯化石
櫛や釘に例えられる独特の形。白亜紀後期の北アフリカに棲息していた竜脚類恐竜、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の歯化石/【di1256】
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こちらは、北アフリカに棲息していた巨大な竜脚類恐竜であるレッバキサウルスの歯化石です。体長20メートルに達したとされる、非常に大きな草食恐竜でした。
なかなか面白い形をしています。レッバキサウルスはその体躯に似つかわしくない、小さな頭部にある上下の顎に、このような細長い歯を何本も並べていました。この歯を使って、高木の葉をこそぎ落として食べていたと考えられています。
竜脚類恐竜の歯化石は、概ね似た形をしています。まっすぐで長く先端がやや丸みを帯びています。よく釘に例えられます。あるいは複数の歯がまとまっている状態を、櫛(くし)に例えられることも。
レッバキサウルスはディプロドクス上科に属していて、非常に長い首と尾を持っていました。白亜紀後期の北アフリカに棲息していましたが、同時期に南米でよく似たラヨソサウルスが存在していました。現在のアフリカ大陸と南米大陸は陸続きではありませんが、実はおよそ2億年前には同じ大陸でした。レッバキサウルスとラヨソサウルスはその頃に共通の祖先がいたと考えられます。アフリカ大陸と南米大陸には、よく似た恐竜が存在することから、2つの大陸間が陸続きであったことを示す間接的な証拠になっています。
確かに釘っぽく見えますね。
根本は楕円形です。植物をカットするのではなく、こそぎおとすために進化した歯化石です。
直線計測で5センチ強。
100円玉との比較。白亜紀後期の北アフリカに棲息していた巨大な竜脚類恐竜、レッバキサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1256 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 櫛や釘に例えられる独特の形。白亜紀後期の北アフリカに棲息していた竜脚類恐竜、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の歯化石 |
産地 | Taouz, Morocco |
サイズ | 直線計測5.2cm |
商品解説 | 櫛や釘に例えられる独特の形。白亜紀後期の北アフリカに棲息していた竜脚類恐竜、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の歯化石 |
レッバキサウルスとは?
背中に帆を持っていたカミナリ竜
レッバキサウルスは巨大ながっしりとした四肢とムチのようなしなる尾が特徴のりゅう竜脚類(カミナリ竜)です。他のカミナリ竜と違い、背骨のうねりが非常に大きく、背中に帆を持っていたと推測されています。
画像「レッバキサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
気温の高い白亜紀の体温調節の役目?
レッバキサウルスの生きた白亜紀前期(おおよそ1億年前)は大変気温が高く、巨大な恐竜にとっては体温調節に忙しい時代だったに違いありません。この帆は、大きく広げることで、体内の熱を奪わせ、体温を下げる効果があったといわれています。
レッバキサウルスは体長20mという巨大ですから、体温調節機能は必須だったに違いありません。
帆を持つ恐竜は他にも多く、世界最大の肉食恐竜の一つであるスピノサウルスなども帆を持っていたことでよく知られています。
また、レッバキサウルスの仲間の化石が南米と南アフリカで見つかっている為、当時のアフリカと南アメリカが陸続きであったことが分かっています。