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ザ・パーフェクト!抜きん出た保存状態を誇る、竜脚類恐竜、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の歯化石/【di1255】
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こちらは竜脚類恐竜、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の歯化石です。極めて上質な保存状態です。
ロングカーブ計測で55ミリという非常に立派な歯化石です。レッバキサウルスは体長20メートル近くに成長したとされる巨大な竜脚類恐竜です。およそ1億年前(白亜紀)の北アフリカに棲息していた草食恐竜です。
レッバキサウルスの顎には、このような細長い歯を多数生やしていました。その外観はよく櫛(くし)に例えられます。
こちらの化石は過去の上質の標本と比較しても、トップクラスに位置する極めて上質の標本です。
先端から根本まで完全な状態で保存されています。
できるだけ細かい部分まで移るように撮影していますが、実物を肉眼で見ると、ほとんど傷らしい傷を見つけることはできないでしょう。
比較的傷みやすい北アフリカ産の白亜紀の化石としては、最高クラスの保存状態です。
根本はほぼ真円です。白亜紀の硬い植物の葉を枝からこそぎ落とすように食べていたと考えられています。
100円玉との比較。
両面ともにパーフェクトと言って良い、素晴らしい歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1255 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ザ・パーフェクト!抜きん出た保存状態を誇る、竜脚類恐竜、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の歯化石 |
産地 | Taouz, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.5cm |
商品解説 | ザ・パーフェクト!抜きん出た保存状態を誇る、竜脚類恐竜、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の歯化石 |
レッバキサウルスとは?
背中に帆を持っていたカミナリ竜
レッバキサウルスは巨大ながっしりとした四肢とムチのようなしなる尾が特徴のりゅう竜脚類(カミナリ竜)です。他のカミナリ竜と違い、背骨のうねりが非常に大きく、背中に帆を持っていたと推測されています。
画像「レッバキサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
気温の高い白亜紀の体温調節の役目?
レッバキサウルスの生きた白亜紀前期(おおよそ1億年前)は大変気温が高く、巨大な恐竜にとっては体温調節に忙しい時代だったに違いありません。この帆は、大きく広げることで、体内の熱を奪わせ、体温を下げる効果があったといわれています。
レッバキサウルスは体長20mという巨大ですから、体温調節機能は必須だったに違いありません。
帆を持つ恐竜は他にも多く、世界最大の肉食恐竜の一つであるスピノサウルスなども帆を持っていたことでよく知られています。
また、レッバキサウルスの仲間の化石が南米と南アフリカで見つかっている為、当時のアフリカと南アメリカが陸続きであったことが分かっています。