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コレクショングレード!カーブ計測で10センチ近い、肉食恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の太い歯化石/【di1246】
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こちらは人気のスピノサウルスの歯化石です。長い方の辺にそって96ミリ、根本周りの長さ90ミリ。非常に大きな歯化石です。
スピノサウルスは成体になると、体長15メートルを超え、あのティラノサウルス・レックスや同時代同地域を生きたカルカロドンドサウルスなどと並び、史上最大級の肉食恐竜として知られています。
特徴的な縦線がよく保存されています。
手とくらべてください。直径最大部10センチ近い、非常に立派な歯化石です。
エナメル質の保存状態も良い。
スピノサウルスは主に魚食性と考えられています。獲物を突き刺すのに適した歯の形をしています。どんなに大きな魚でも捕食できたと思えるほど、立派です。
歯冠と歯根の境界付近に保存されたナチュラルなエナメル質。
自然な湾曲。
根本はほぼ真円です。圧縮などは受けていません。周長90ミリを超えます。
直線計測でも10センチ近い。
サイズ、状態ともにハイクラス。コレクショングレードの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1246 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | コレクショングレード!カーブ計測で10センチ近い、肉食恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の太い歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測9.6cm 周長9cm |
商品解説 | コレクショングレード!カーブ計測で10センチ近い、肉食恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の太い歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org