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早いもの勝ち、ロングカーブ計測で98ミリというビッグサイズ、極めて上質な保存状態、白亜紀北アフリカの覇者、肉食恐竜スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1235】
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こちらは人気のスピノサウルスの歯化石です。スピノサウルスといえば、映画「ジュラシックパーク3」であのティラノサウルス・レックスを制したことで、一躍その名を知られることに成りました。もう15年以上前の話になります。それ以来、比較的手に入れやすい価格帯であること、史上最大級の肉食恐竜であること、特徴的な見た目をしていることなどから、高い人気を博すようになっています。
こちらの歯化石は長い方の辺に沿って98ミリとほぼ10センチに近い巨大な歯化石です。しかも保存状態も良い。
特徴的な縦線も保存されていますし、全体的なフォルムも美しい。まさにコレクション用の歯化石というべき存在。
くるりと回してみても、保存状態はどこも良好。
太い根本も、迫力があります。
スピノサウルスの歯化石はあまり保存状態の良いものが少ないのですが、こちらの歯化石は白眉と呼べる存在。際立っています。
根本も太い。
ロングカーブ計測で98ミリという立派な歯化石です。しかも、保存状態は抜群。早いものがちです。
商品スペック
商品ID | di1235 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 早いもの勝ち、ロングカーブ計測で98ミリというビッグサイズ、極めて上質な保存状態、白亜紀北アフリカの覇者、肉食恐竜スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測9.8cm 周長9.2cm |
商品解説 | 早いもの勝ち、ロングカーブ計測で98ミリというビッグサイズ、極めて上質な保存状態、白亜紀北アフリカの覇者、肉食恐竜スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org