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ロングカーブ計測8センチ!長く、形の良いスピノサウルス歯化石(Spinosaurus)/【di1220】
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ロングカーブ計測8センチの、大きなスピノサウルスの歯化石をご紹介します。表面のシワがしっかり見ることができます。
スピノサウルスは今からおよそ1億年ほど前の中生代白亜紀、現在の北アフリカ大陸に生息した肉食恐竜です。ワニのような顔、背中には大きな帆、大きいものでは体長約15mにも及ぶ体躯を持ち合わせた巨大恐竜でした。
スピノサウルスは長らく研究者の間で謎多き恐竜の一つとして大いに話題に上ってきました。彼らは長らく陸上に住まう生物として認識されてきたのですが、近年の発見で、半水棲であることがわかってきました。ごく最近では、見つかった化石から、尾をくねらせながら水の中を泳いでいたのではないか、と推察されているようです。
スピノサウルスの歯は、魚などを突き刺すため、ご覧のように円錐形をしています。本標本は、根本まで残った立派な歯化石です。
こちらは顎から歯が生えていた部分、根元の部分です。歯冠(しかん)部と言います。周長が7センチ近くある、なかなかの太さです。
100円玉との比較。この大きな歯で、滑りやすい魚などを刺して、食していたのかもしれませんね。
ロングカーブ計測8センチの、長く形のよいスピノサウルスの歯です。ホコリから守る展示ケースと一緒にお届けしますので、すぐに展示できますよ。展示の際、化石は一般的に高温多湿に弱いですので、直射日光の当たらないところでお楽しみください。
商品スペック
商品ID | di1220 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ロングカーブ計測8センチ!長く、形の良いスピノサウルス歯化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測8cm 周長6.9cm |
商品解説 | ロングカーブ計測8センチ!長く、形の良いスピノサウルス歯化石(Spinosaurus) |
この商品を購入されたお客様のお声
恐竜が大好きな息子の誕生日プレゼント用に購入しました。化石を手にした息子はしっかりとした重さに感動したらしく、なんどもあきずに眺めていました。ラッピングも丁寧で素敵でした。ありがとうございました。
北海道/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org