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周長7センチを超える太い歯化石、映画ジュラシック・パーク3でその名を轟かせたスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1219】
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こちらはカーブ計測で62ミリに達する、スピノサウルスの歯化石です。
スピノサウルスといえば、史上最大級の肉食恐竜として知られています。映画ジュラシック・パーク3で、ティラノサウルス・レックスを打ち倒してその知名度を上げました。ぜひ、こちらの歯化石を手に取り、映画をご覧ください。
スピノサウルスは魚食性と考えられています。現世のワニと同じように、普段は水辺で主に魚を捕食し、水辺に水分補給に訪れる恐竜を捕食したとも考えられています。
獲物を突き刺すために進化した歯化石の断面はほぼ真円です。切るのではなく、刺すために特化したと言えるでしょう。
6センチの長さに対して根本周りは7センチを超える太い歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1219 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 周長7センチを超える太い歯化石、映画ジュラシック・パーク3でその名を轟かせたスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測6.2cm 周長7.3cm |
商品解説 | 周長7センチを超える太い歯化石、映画ジュラシック・パーク3でその名を轟かせたスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org