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ベリーレア!モリソン層らしいマットブラックが渋い!あのアロサウルス(Allosaurus fragilis)の歯化石(母岩付き)/【di1217】
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こちらはアロサウルスの歯化石です。そうです、あのアロサウルスの歯化石なのです。希少性という点はあらゆる歯化石のなかでトップクラス。数量の少なさでいえば、ティラノサウルス・レックスと同等かそれよりも少ないでしょう。弊社での取扱数も極めて少ない。
米国ユタ州のモリソン層から採集されたアロサウルスの歯化石。モリソン層から採集される化石は総じて、このようなマットブラックを呈します。他産地の化石とは明らかに違う、かなり黒い、のっぺりとした味わいがあります。
この歯化石の主であるアロサウルスは、1億5500万年前から1億4500万年前に北米に生息していた肉食恐竜(獣脚類)でした。1877年に古生物学者のチャールズ・マーシュによって記載された、昔からよく知られている恐竜の一つです。最初の有名な獣脚類恐竜として、古生物に明るくない人にも知名度の高い生物です。※ ティラノサウルス・レックスは1892年に、エドワード・コープによって記載されました。アロサウルスのほうが15年ほど早く認定されています。
アロサウルスの歯化石は、母岩と一体化した状態の標本が多いです。こちらも母岩が残されています。エナメル質には光沢があり、保存状態良好です。
アロサウルスはモリソン層から採集される恐竜のなかで、最も強力な捕食者として知られています。当時の食物連鎖の頂点に君臨していたのはほぼ疑いがないと思われています。共同して狩りをしたのか、単独でハンティングをしたのかは、現在のところ不明です。大人の個体(成体)では最低でも8メートル、体重2.5トンに成長したと考えられています。
一部、セレーションが保存されています。アロサウルスは顎を大きく開閉することが出来たという説があります。比較的大きな前肢を使い、獲物を押さえつけて、大きくあごを上下に開閉して、するどい歯を肉で切り裂き、素早く頭部を後ろに引いて噛みちぎって捕食したという解説がなされることがあります(バイオメカニクスの研究者であるEric Snivelyらの2013年の研究でそのような報告があります)。一方で、ティラノサウルス・レックスは獲物を噛んだ後、首を左右に振り、獲物の肉を食いちぎったと・・・。
100円玉との比較。スーパーレアと言っても過言ではない、アロサウルスの歯化石です。モリソン層ならではのマットブラックが美しい化石です。
商品スペック
商品ID | di1217 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ベリーレア!モリソン層らしいマットブラックが渋い!あのアロサウルス(Allosaurus fragilis)の歯化石(母岩付き) |
産地 | Utah, U.S.A. |
サイズ | ロングカーブ計測3.2cm 母岩を含め全体4.3cm×4cm×2cm |
商品解説 | ベリーレア!モリソン層らしいマットブラックが渋い!あのアロサウルス(Allosaurus fragilis)の歯化石(母岩付き) |
この商品を購入されたお客様のお声
一番欲しかった標本が手に入りました。ジュラ紀のアロサウルスです。高いのとあまり流通しないのと綺麗な標本が少ない等諦めていたのですが、購入でき本日届きました。あとスピノサウルスのいい標本があればと期待しています。ありがとうございました。
茨城県/男性
アロサウルスとは?
1964年に、上野の国立科学博物館に、日本で初めて恐竜の骨格標本が登場 それがアロサウルスでした!!
日本の皆さんに馴染み深いアロサウルスは、ジュラ紀の北米で食物連鎖の頂点
同時代に存在していた草食恐竜(ステゴサウルス等の鳥脚類、アパトサウルス(通称:ブロントサウルス)等の竜脚類)を捕食していたと考えられている。歯単体の化石も結構存在し、頻繁に抜け落ちたと考えられている。
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
激しい戦闘を繰り返していた
アパトサウルスとアロサウルスの足跡が同じ場所から見つかっており、アロサウルスが追いかけていたとされる。またステゴサウルスの尾のスパイク(4本のトゲ)がアロサウルスに一撃をかました痕跡や、ステゴサウルスの首にアロサウルスの噛み痕も見つかっている。
体長は平均8.5メートル、最大で12から13メートルとされる
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
また、お互いの仲も悪かったらしく、アロサウルスの肋骨から他の個体の歯の化石が発見されたり、肩甲骨に他の個体の歯の跡らしきものが残っていた例がある。またバッカーの発掘地からは共食いされたアロサウルスの骨が見つかっている。
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
アロサウルス大量死体のなぞ
ユタ州のクリーブランド・ロイド発掘地で、少なくとも73体分の恐竜の化石が集中して発見された。なぜそこにアロサウルスの化石が集中していたのかはわかっていないが、なぜかばらばらに重なり合っていた。
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
このミステリアスな状況を受け、10本程度の論文が書かれた。その一例は、「泥や沼あるいは湧水池で足を取られて溺れた」「干ばつ時に水溜りに集まった個体がそのまま息絶えた」などである。いずれにしろこの化石の山のおかげで、アロサウルスは最も解明の進んだ獣脚類となり、大人気となった。
顎の力はそんなに発達しておらず、このように広角に口を広げ、一気に上あごを振り下ろして敵を襲っていたと考えられる
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
骨髄炎で死んだアロサウルス
1991年に発見されたビッグ・アルと名づけられたアロサウルスは骨の研究の結果、感染症の骨髄炎で5本の肋骨、5個の椎骨、4個の足の骨をやられていた。これは致命傷と考えられている。
画像「アロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org