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恐るべき太さ!カーブ計測125ミリに達する巨大なスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)の巨大歯化石。ミドルセクションも分厚い!/【di1212】
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こちらはカーブ計測125ミリ、根本周り123ミリという、特大のスピノサウルスの歯化石です。
史上最大級の肉食恐竜の名にふさわしい、巨大な歯化石。
ミドルセクションも膨らんでいるため、数値以上に実物は大きく感じられます。同程度の長さの標本と比較しても明らかに巨大。全体的に大きく膨らんだ印象。
多くのエナメル質が残されています。サイズだけではありません。状態も総じて良好。
そして、この極太の根本。周長123ミリ!
いかがですか、この威風堂々たる姿。
「スピノサウルスの歯化石をコレクションするなら巨大なものに限る」というコレクターにおすすめします。
先端だけ撮影しても、細った感じがしません。それだけミドルセクションの膨らみがある、ということ。
この肉厚感。いったいこの歯化石で何を捕食したというのか。スピノサウルスは魚食性と考えられていますが、3メートルを超えるノコギリエイも捕食したというのも、この歯化石を見ればあながち嘘ではないと思えますね。
それにしてもミドルセクションが厚い。野太い。
史上最大級の肉食恐竜の一つ、スピノサウルスの極太の歯化石です。カーブ計測で125ミリという非常に長い歯化石ですが、それ以上に太さが目に行く標本です。
商品スペック
商品ID | di1212 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 恐るべき太さ!カーブ計測125ミリに達する巨大なスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)の巨大歯化石。ミドルセクションも分厚い! |
産地 | Tegana Formation, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測12.5cm 周長12.3cm |
商品解説 | 恐るべき太さ!カーブ計測125ミリに達する巨大なスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)の巨大歯化石。ミドルセクションも分厚い! |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org