- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 恐竜の化石販売
- その他の獣脚類の化石
- カルカロドントサウルスの化石販売
- ナチュラルさ、美しさ、サイズと三拍子揃ったパーフェクトと断言できるカルカロドントサウルスの歯化石(Carcharodontosaurus)。最高品質のカルクを入手したい方にめったに無いチャンス到来!
ナチュラルさ、美しさ、サイズと三拍子揃ったパーフェクトと断言できるカルカロドントサウルスの歯化石(Carcharodontosaurus)。最高品質のカルクを入手したい方にめったに無いチャンス到来!/【di1202】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
このような標本を2019年に発表できるのはディーラーとして名誉なことと考えています。現地で発掘に携わる人々の人件費の高騰が続き、年々、北アフリカ産の標本が値上がっていますが、クオリティはやや落ちている印象。良い標本はかなり減ったと言わざるを得ません。そんな中、クラックフィルのみでほとんどオリジナルでありながら、ジェムのようなカルカロドントサウルスの歯化石を入荷できるとは嬉しい限りです。
どこから触れるか、迷うところですが、最初にサイズをご説明します。長い方の辺(写真下側の辺)に沿って116ミリ、と紛れもない巨大歯化石。そして、美しく、傷みのないエナメル質。
補修らしい補修はクラックフィルのみ、極めてナチュラルな標本です。コレクターにとってこんなに嬉しいポイントはないでしょう。
そして、カルクの巨大歯化石といえば、この美しいカーブ。特大サイズの標本でなければ味わえない、滑らかで大きなカーブです。それにしてもため息が漏れる美しさです。しばらく見つめ続けてしまいます。
そして、ナチュラルならではの特徴がこの皺。巨大歯化石によく見られる特徴でもあります。歯が成長する際にエナメル質にシワが寄るのでしょうか。餃子の皮のような皺が入っていることがよくあります(表現が稚拙で誠に恐縮しております)。
近づいてみると、エナメル質のパターンが保存されていることが分かります。肉眼でぱっと見ると、ただ滑らかに見えた表面もこうしてみると、様々な模様の集積であったことが分かります。
カルカロドントサウルスの歯化石には例外なく、このセレーションなる構造が存在します。ただし、化石によっては摩耗して消えています。そうした標本のほうが多いでしょう。このセレーションは我々がステーキナイフで肉を切るのと同様、獲物を切るための刃として進化したものと考えられます。
カルカロドントサウルスの歯の稜線はこのように非常に鋭利に尖っています。典型的な特徴が備わっていますね。
改めて引いてみると、デカイ、長い。やっぱり巨大歯化石っていいな。ニヤニヤしてしまいます。みなさんもふとした時に最良のコレクションを取り出して、しばらくニヤついてしまうことはありませんか。私は結構な頻度であります。
カルカロドントサウルスの歯化石の特徴の一つは、比較的薄いことです。ナイフが薄いように、切るためには薄いほうが良いですよね。まさにそれを体現したフォルムになっています。薄いと言っても巨大歯化石なので結構な厚みなのですが・・・。
あえて、しっかり地につけて、のっぺり写してやろう、という狙い撮影しています。それでも美しく撮れてしまう。どこから撮っても美しい。
100円玉との比較。久々に巨大歯化石に興奮気味に説明をしてしまいましたが、写真の枚数の関係でこれでおしまいです。良い歯化石というのはいくら語っても足りないものです。ナチュラルさ、美しさ、サイズと三拍子揃ったパーフェクトと断言できる歯化石です。最高のカルカロドントサウルスの歯化石を入手したい方にめったに無いチャンスが到来しました。
商品スペック
商品ID | di1202 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ナチュラルさ、美しさ、サイズと三拍子揃ったパーフェクトと断言できるカルカロドントサウルスの歯化石(Carcharodontosaurus)。最高品質のカルクを入手したい方にめったに無いチャンス到来! |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測11.6cm 周長10cm |
商品解説 | ナチュラルさ、美しさ、サイズと三拍子揃ったパーフェクトと断言できるカルカロドントサウルスの歯化石(Carcharodontosaurus)。最高品質のカルクを入手したい方にめったに無いチャンス到来! |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。