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リーズナブルプライス!クオリティを最優先するコレクターにお届けする最高の逸品。スピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウの化石/【di1201】
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こちらは史上最大級の肉食恐竜として知られるスピノサウルスのフットクロウです。フットクロウとは足の爪のこと。
ご覧のように、抜群と形容するほか無い、極めて上質の標本です。カーブ計測で11センチ超。
歪みがなく美しいフォルム。深く入った血抜き溝。トップクオリティの標本です。
スピノサウルスに登場していただきましょう。最大級の成体ともなると、最大で体長15メートルとも18メートルとも言われています。身長170センチの大人が見上げるような体躯。頭部だけで人間と同等の大きさです。
爪の化石について詳細に解説します。上のイラストを御覧ください。今回の標本は破線で囲まれた部分です。爪の表層はケラチンで覆われていたはずですが、ケラチンはタンパク質なので化石として保存されることは一部の例外(※1)を除いてありません。指の先端が骨になっていて、それが爪の役割を果たしているのです。猫の爪や、爬虫類の爪、鳥(猛禽類)の爪(タロン)も同様の構造になっています。我々人間の爪は完全にケラチンでそれを支える骨はありません。猫の爪はどうでしょうか。猫の爪には鉤爪を支える骨の突起が存在します。同様に猛禽類のフクロウの爪(タロン)も骨芯の上にケラチンが載っている構造になっています。その骨芯の部分が今回の化石なのです。※1 ミクロラプトルの鉤爪の化石の一部にケラチンが僅かに残されていたという驚くべき報告があります。
こちらは骨と接する骨端。根本まで完全に保存されています。爪の化石によく見られる小さな穴凹も至るところで確認できます。一般的な骨には見られない特徴です。
こちらは地面側。フットクロウらしい広い底面。フットクロウはハンドクロウと異なり、常に地面に接地していました。移動する際には地面を蹴るために使われ、数トンにも及ぶ体重を支え続けてきました。頑強で野太いフォルムにそれがあらわれています。
ナチュラルな表面の味わい。
近づくと、よく分かる細かいテクスチュア(皺や凹凸)。
根本から先端まで残された溝。どちらの面からみても完璧な保存状態を示します。
圧縮サれた箇所は見当たりません。
ルーペをぜひご用意ください。細かい皺や凹凸もこの標本の見どころの一つです。
文句のつけようがない、教科書的な標本です。クオリティを最優先するコレクターにお届けする最高の逸品。
商品スペック
商品ID | di1201 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | リーズナブルプライス!クオリティを最優先するコレクターにお届けする最高の逸品。スピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウの化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測11.3cm 周長13.5cm |
商品解説 | リーズナブルプライス!クオリティを最優先するコレクターにお届けする最高の逸品。スピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウの化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org