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極めて上質、そして希少、オールナチュラルなカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石/【di1198】
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こちらは極めて珍しいオールナチュラルなカルカロドントサウルスの歯化石です。
あっとため息が漏れるセレーションの美しさ。ステーキナイフに例えられるカルカロドントサウルスの歯化石。まさに肉を切るために発達したことがよく分かる素晴らしいセレーション(ぎざぎざの部分)。
また、エナメル質の保存状態も極めて上質。
美しい光沢さえ備わった、ジェムのような標本です。
こちらの麺には最上部のエナメル質がピールした箇所が認められるものの、めったに見られない素晴らしい保存状態であることに変わりはありません。
カルカロドントサウルスの歯化石としては最上級と申し上げて良い見事な保存状態。
カルカロドントサウルスの歯化石としてはやや厚みがあるほうです。ただ、歯化石というのは、生える位置によって一個体でも、サイズやフォルムが異なりますので、ポイントツゥース(犬歯の部分)に近い場合は、太くても何ら不思議がありません。
この標本の最大の注目点はこのセレーションです。粒が揃っています。鳥肌もの。
寄れるだけ寄って撮影。この粒を御覧ください。
100円玉との比較。サイズは中程度ですが、保存状態については、これ以上望めない、極めて上質な標本です。
商品スペック
商品ID | di1198 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 極めて上質、そして希少、オールナチュラルなカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.4cm |
商品解説 | 極めて上質、そして希少、オールナチュラルなカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
子供のスイミングとソロバンの昇級のご褒美に利用させていただきました。興味を引く梱包して頂き開けてから目をキラキラさせて喜んでくれました。ありがとうございました。また利用します。
大阪府/男性
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。