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これぞ博物館級!これ以上望めない抜群のフォルム、巨大(13センチ超え)、ナチュラルと三拍子揃った、スピノサウルスのフットクロウの化石(Spinosaurus)/【di1185】
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こちらは史上最大級の動物食恐竜として知られる、あのスピノサウルスのフットクロウの化石です。まるでレプリカのようなパーフェクトな美しいフォルムを御覧ください。まぎれもなく、本物の化石です。これまでに販売した同属の爪化石のなかでもトップレベルの美しさと断言いたします。
この異様なほど太い根本から、なめらかなカーブを描いて伸びていくフォルムはどれだけ見ても見飽きません。足爪らしい力強さに加え、繊細なカーブを描いて収束する先端部は芸術品のようです。
深く入った血抜き溝。ディティールまで完璧に保存されています。やはりスタンドを用いて本来の方向で展示すれば、成体の巨大なスピノサウルスが大地を踏みしめていたことが手にとるように感じられます。
さすがは食物連鎖の頂点に君臨していた生物のフットクロウです。根本から先の先まで完璧に保存されています。レプリカのような美しさですが、紛れもなくナチュラルな本物の爪化石です。
裏側(底)から撮影。白亜紀の大地を踏みしめていた爪の裏側です。これが爪1本だというのだから驚愕の一言。根本は丸みを帯びており足指と接する面まで完全な状態で保存されています。これがスピノサウルスのフットクロウなのだ、と震える手を止めるため息を呑みながら撮影しました。
こちらは爪の根本を体側から撮影した1枚。この爪化石がいかに太いか、そして、全く歪みがないことを確認できるカットです。周長はなんと15.5センチ。この爪の主(あるじ)はいったいどれほどの巨体をしていたのでしょうか。爪1本から想像は尽きません。
下はスピノサウルスの4センチ前後の歯化石です。フットクロウはハンドクロウに比べて頑強なフォルムをしていることで知られます。こうして歯と比べることで、成体のフットクロウの迫力を感じていただければと思います。
スピノサウルスは第二次世界大戦の爆撃によるドイツに保管されていた唯一無二の高品位全身標本が滅失したことで研究が進んでいなかった経緯があります。これまで謎の多い恐竜でしたが、ここ数年で研究発表が相次ぎ、徐々にその姿が見えてきました。現在では、水陸両生の生物で、主に魚食性であったことがわかってきました。水辺に生息し近づいた恐竜を捕食することもあったでしょう。同地域には同じ巨体で知られる獣脚類恐竜のカルカロドントサウルスも棲息していましたが、強者同士、棲み分けを行っていたという説が有力です。
非常にナチュラルな標本です。このサイズ、この重さ、このフォルムで、ナチュラルであることを考慮すると、その価値は測り知れません。
恐竜化石コレクターには改めて申し上げるまでもありませんが爪化石は大変希少です。恐竜の歯は死ぬまで生え変わり続けます(いわゆるデンタルバッテリー)が、爪はその主(個体)と一生をともにします。したがって、化石として残る数は非常に少数で、コレクション価値は極めて高いのです。
ナチュラルな標本の楽しみ方は表面のテクスチュアの模様を見て触ることです。本来のラフな味わいを楽しめます。いろいろな角度からスケッチして楽しむというコレクターもいます。角度を変えて描けば無限に楽しめそうですね。
大地を踏みしめ、獲物を捕獲した、史上最大級の動物食恐竜スピノサウルスの本物の足爪の化石です。しかも成体の足爪ならではのメガサイズ。どこからみても歪みがないパーフェクトなフォルムが最大の特徴。
100円玉との比較。どの角度から見ても歪みがない美しいフォルム。博物館級の化石とはまさにこれのことです。
商品スペック
商品ID | di1185 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | これぞ博物館級!これ以上望めない抜群のフォルム、巨大(13センチ超え)、ナチュラルと三拍子揃った、スピノサウルスのフットクロウの化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測13.1cm 周長15.5cm |
商品解説 | これぞ博物館級!これ以上望めない抜群のフォルム、巨大(13センチ超え)、ナチュラルと三拍子揃った、スピノサウルスのフットクロウの化石(Spinosaurus) |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org