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高品位!歯冠の素晴らしい保存状態にご注目ください。二股の歯根も確認できる、希少なトリケラトプスの歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1182】
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高品位!歯冠の素晴らしい保存状態にご注目ください。二股の歯根も確認できる、希少なトリケラトプスの歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1182】
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こちらは最も有名な恐竜の一つ、トリケラトプスの歯化石です。
歯冠部の頂点がまだ残された状態の歯化石です。トリケラトプスは歯を上下からすり合わせることで、堅い植物を切り刻んで食べていたと考えられています。そのため、通常、歯化石は上部が摩耗していますが、まれにこのような”未使用”の歯化石が採集されます。まだ使用される前に脱落した可能性が高いでしょう。
この歯化石のもう一つの素晴らしい点は、この歯根です。歯根とは歯茎のなかに埋まっていた部分のことです。歯冠を支えるための土台です。その歯根がご覧のようにしっかりと保存されています。
歯根をちょっと変わった角度から撮影してみました。トリケラトプスの歯化石の全体の形はなかなかわかりにくいのですが、二股にわかれた歯根と山型の歯冠によってできています。
この黒っぽい部分が歯冠です。使用されるごとに上から摩耗していき、平らになっていきます。
歯冠に関してはパーフェクトと言って良い状態です。
稜線など、本来あるべき部位の殆どが残されている貴重な歯化石です。
そして、いかにも頑強そうな歯根な歯根もしっかりと残されています。二股の歯根のうち、少なくとも片方はほとんどの部分が保存されています。
表面のテクスチュアの保存状態も極めて良好。
アップして撮影するとなお分かる抜群の保存状態。
100円玉との比較。32ミリの立派な標本です。高品位のトリケラトプスの歯化石をお探しの方はこの機会をお見逃しなく!
商品スペック
商品ID | di1182 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 高品位!歯冠の素晴らしい保存状態にご注目ください。二股の歯根も確認できる、希少なトリケラトプスの歯化石 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 3.2cm×1.8cm×1.6cm |
商品解説 | 高品位!歯冠の素晴らしい保存状態にご注目ください。二股の歯根も確認できる、希少なトリケラトプスの歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
形の整った大変しっかりとした歯化石でした。状態も非常に良く綺麗な標本です。プレゼントしたらとても喜んでいたので、購入して良かったと思いました。いつもの事ですが、インターネットの写真よりも実物はとても立派な標本です。
福島県/男性
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。