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これぞ真の巨大歯、モンスターサイズ、それでいて良形という最高峰のコレクション、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di1177】
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これぞ真の巨大歯化石。ロングカーブ計測で153ミリというモンスターサイズ。大きな標本の多いスピノサウルスの歯化石のなかでも、圧倒的なサイズを誇る、まさに真の巨大歯。
手のひらいっぱいに広がる巨大な標本です。15センチ級ともなると、普通の巨大歯化石とは別物と考えるべきでしょう。圧倒的な存在感です。
この野太い歯根。スピノサウルスの成体の顎に生えていた巨大歯であることは間違いないでしょう。
スピノサウルスは主に魚を捕食していたとされています。主に海辺や川辺で半陸半水の生活を送っていたと考えられています。
歯根と歯冠の境界部分。いわゆるガムライン。
凄まじい歯根です。
単に巨大というだけでなく非常に美しい歯化石です。
いったいこの歯によってどれだけの獲物が犠牲になったのでしょうか。
歯には一部稜線があります。
非常に美しく巨大な歯化石ですが、この歯根の迫力は見逃せません。写真では分からない、圧倒的な存在感があります。スピノサウルスがいかに強力で恐ろしいプレデター(捕食者)であったのか、この歯根が表しています。
横に添えてあるのは同じスピノサウルスの35ミリ級の歯化石です。長さだけで比べるとわずか4倍の違いですが、目を通して感じる迫力には雲泥の違いがあることがお分かりでしょうか。この歯化石の前では、10センチ級の巨大歯化石でさえも、子供の歯化石のように見えるでしょう。それほど巨大な歯化石なのです。
手のひらと比較すると、一目瞭然。こんな歯化石を有していた恐竜がいたというだけでも、驚愕の一言ですね。
そして、そして最もご注目を頂きたいのが、この歯根の厚みの違い。巨大歯化石の魅力の一つはこの歯根だと考えます。巨大歯らしさを最も感じさせるのは歯根の厚みではないでしょうか。
周長はなんと11.3センチ!
獲物を突き刺すための進化した歯冠。
それを支える巨大な歯根(歯茎のなかに埋まっていた部分)。直線計測でも15センチに迫ろうかという紛れもない最大級の歯化石です。フォルムも抜群。めったにお目にかかれない、ハイクラスのコレクティブアイテムです。
商品スペック
商品ID | di1177 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | これぞ真の巨大歯、モンスターサイズ、それでいて良形という最高峰のコレクション、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測15.3cm 周長11.3cm |
商品解説 | これぞ真の巨大歯、モンスターサイズ、それでいて良形という最高峰のコレクション、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org