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恐竜化石コレクター必見!一生の宝物にしてほしい、あのスピノサウルス(Spinosaurus sp.)の極上のハンドクロウ。保存状態、サイズ、フォルム、いずれも一級。/【di1168】
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こちらは今や入手は非常に難しくなったと言って良い、スピノサウルスのハンドクロウの化石です。まずはじっくりとこの芸術的なカーブをお楽しみください。
何から説明すべきか、言葉に詰まるほど、素晴らしい逸品。お気づきのコレクターも多いと思いますが、昨今、北アフリカからの上質化石がめっきり減りました。人件費の高騰や諸々の理由により、以前に比べて上質品は明らかに減少しました。マーケットではもちろん、ディーラーの間でも目に見えてその傾向が強まっています。
そんな中、このような最高クラスの保存状態を持つ、”一生の宝物”の逸品を発表できることは、ディーラーとしての名誉と考えています。
歯化石とは違い、爪の化石は生え変わることはありません。そもそもハンドクロウに関して言えば、片腕に3本、両腕でも6本しかありません。その個体は一生、その爪とともに生き、その爪で闘い、死んでいきます。特に巨大な腕を持つスピノサウルスにとっては前腕の爪は象徴的存在と言っても良いでしょう。もし闘争のなかで折れて脱落すれば、再び生えてくることはありません。そう考えると、眺めているだけで、この爪の主のアイデンティティのようなものを感じるのは私だけでしょうか。
先端まで全く乱れがありません。非常に美しい湾曲を描いています。
ハンドクロウとフットクロウの違いは色々ありますが、わかりやすいのは厚みです。地面と接触するフットクロウは全体的に分厚く根本は膨らんでいます。ハンドクロウはよりシャープでするどい印象を受けます。これはスピノサウルスに限りません。獲物を狩るために器用に使われていたことが窺えるフォルムをしています。シャープといえ周長は120ミリもあります。
やはり史上最大級の肉食恐竜の一つであったスピノサウルスのハンドクロウを評価する上でサイズは欠かせません。直線計測でも120ミリ弱もあります。写真上側の縁部を計測すると130ミリもあります。紛れもなく成体のハンドクロウです。
恐竜化石コレクターの夢を実現したようなアイテムです。
保存状態、サイズ、乱れ、圧縮、剪断のない見事なフォルムなど、世界的なコレクションの一つと言って良いでしょう。
今や希少中の希少となった、あのスピノサウルスの最高峰のハンドクロウです。スピノサウルスのハンドクロウを入手する機会は年々減少しています。ましてこれほどの逸品は滅多に出るものではありません。ぜひこの機会にご検討ください。
商品スペック
商品ID | di1168 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 恐竜化石コレクター必見!一生の宝物にしてほしい、あのスピノサウルス(Spinosaurus sp.)の極上のハンドクロウ。保存状態、サイズ、フォルム、いずれも一級。 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測13cm 周長12.1cm |
商品解説 | 恐竜化石コレクター必見!一生の宝物にしてほしい、あのスピノサウルス(Spinosaurus sp.)の極上のハンドクロウ。保存状態、サイズ、フォルム、いずれも一級。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org