- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 恐竜の化石販売
- その他の獣脚類の化石
- カルカロドントサウルスの化石販売
- 10センチに迫る巨大歯!1億年前の北アフリカの陸の王者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の巨大歯化石
10センチに迫る巨大歯!1億年前の北アフリカの陸の王者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の巨大歯化石/【di1569】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 72,000円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら
※入力した情報はSSL暗号化通信によって安全に送信されます。
価格の相談をせずに買う場合はこちらから
こちらはロングカーブ計測で98ミリに達する、極めて大きな、カルカロドントサウルスの歯化石です。これぞ巨大歯というべき、迫力ある標本です。
カルカロドントサウルスはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していたとされる、史上最大級の動物食恐竜です。あのティラノサウルス・レックスと同等か、それを上回る体格を有する、非常に大きな恐竜でした。同時代、同地域には同じく巨大な体躯を持つことで知られるスピノサウルスと並び、その地域の食物連鎖の頂点に君臨していた存在でした。スピノサウルスは水陸両生だったのに対して、カルカロドントサウルスは陸棲であり、テリトリーの棲み分けが行われていたと考えられています。
ご覧のように先端まで保存された良形の歯化石です。
美しいカーブを描いています。
周長93ミリに達する非常に分厚い歯化石でもあります。一般的にカルカロドントサウルスの歯化石は比較的薄く、ステーキナイフに例えられるのですが、この歯化石に関しては例外と言えます。おそらくポイントトゥースと呼ばれる最も太い歯だったと考えられます(いわゆる犬歯の部分)。
長い辺にそって98ミリ。まさに巨大歯化石。
100円玉との比較。1億年前の北アフリカの陸の王者、カルカロドントサウルスの巨大歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1569 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 10センチに迫る巨大歯!1億年前の北アフリカの陸の王者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の巨大歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測9.8cm 周長9.3cm |
商品解説 | 10センチに迫る巨大歯!1億年前の北アフリカの陸の王者、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の巨大歯化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。