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数年に1本の最高峰のコレクション!近年ほとんど目にする機会がないスピノサウルス(Spinosaurus sp.)のハンドクロウ。極上品。/【di1152】
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こちらは、近年ではほとんど目にする機会がなくなった、スピノサウルスのハンドクロウです。幻のアイテムといっても過言ではないでしょう。
年に一度、というレベルの希少性ではありません。数年に一度しか販売の機会を得ない極めて希少な標本です。その希少性は年々上がっているように感じます。実際、一般マーケットで見かけることはほとんどありません。事実、こちらの標本はヘビーコレクターからのオールドコレクション。
先端まで保存されています。優美さと力強さを兼ね備えたハンドクロウならではのフォルム。
爪の中央に残る血抜き溝。獲物の肉から爪を抜きやすくする効果があると思われます。
分厚い根本。ご自身の爪と比較してみてください。史上最大級の獣脚類恐竜であるスピノサウルスともなれば、爪1本でこの太さ、この大きさ。指1本で人間の子供の腕ほどあってもおかしくないでしょう。
カーブ計測で165ミリと明らかに成体の、それも非常に大きな個体のハンドクロウであることが分かります。
あらゆる角度から撮影しました。じっくりご覧ください。
一生のうち何本も生え変わる歯に対して、限られた本数しか存在しない爪。その希少性はいわずもがな。まして、より人気の高いハンドクロウです。コレクター垂涎のアイテムとはこのことでしょう。
それにしても鋭く、なんと美しいカーブでしょうか。
爪の付け根とは思えないサイズ。
しびれます・・・。
ディーラーといえど、早々出会える化石ではありません。まして、年々、目にする機会が減っているスピノサウルスのクロウの化石です。数年に1本の標本です。
最近、日本にもスピノサウルス類の歯化石が発見されたことが報じられました。スピノサウルス類には10を超える属類があります、新属あるいは新種なのでしょうか。続報が待たれるところです。
直線計測でも15センチに達する、非常に大きな標本です。数年に1本の最高峰のコレクションです。
商品スペック
商品ID | di1152 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 数年に1本の最高峰のコレクション!近年ほとんど目にする機会がないスピノサウルス(Spinosaurus sp.)のハンドクロウ。極上品。 |
産地 | Abadla, Algeria |
サイズ | ロングカーブ計測16.5cm 周長12.6cm 128g |
商品解説 | 数年に1本の最高峰のコレクション!近年ほとんど目にする機会がないスピノサウルス(Spinosaurus sp.)のハンドクロウ。極上品。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org