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一瞬魅入られてしまうほどの保存状態、ナチュラルさを測る指標となるべき、カルカロドントサウルスの「超」の付く上質歯化石/【di1117】
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こちらは一瞬、魅入られてしまうほどの素晴らしい保存状態を示すカルカロドントサウルスの歯化石です。
ご覧の通り、抜群の保存状態。接着痕のほか、傷といった傷は見受けられません。保存状態にやや難のあるモロッコ産の砂岩の標本としては極めて良好な状態というべきでしょう。
そしてご注目いただきたいのが、このセレーション(ギザギザの部分)。ただし、ご注目をいただきたいのは保存状態が非常に良いという点ではありません。セレーションの粒の数の多さです。サイズやフォルムから考慮すると同地域同時代に生息していた中型の獣脚類であるアベリサウルスの歯化石に共通する特徴がありますが、セレーションの特徴からカルカロドントサウルスの歯化石であると考えるのが妥当です。
いずれにしましても、エナメル質の保存状態には目を見張るモノがあります。ジェムのような歯化石とは、まさにこのような化石のことを言うのでしょう。
この化石のエナメル質の説明には写真1枚では足りません。何枚か撮影しましたのでじっくりご覧ください。
いかがだったでしょうか。非常にきめ細かいパターンが完全に残されています。遠目では一様に見える光沢も近づくと、ミリより更に細かいオーダーで微細なパターンから生み出されていることが分かります。
この薄さもカルカロドントサウルスの歯化石の印象を強めるものです。
この類の化石のナチュラルの指標となるべき素晴らしい標本です。
芸術的な一枚。
100円玉との比較。これぞナチュラル!指標として1つ所有しておきたい、見事なコレクション品です。
商品スペック
商品ID | di1117 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 一瞬魅入られてしまうほどの保存状態、ナチュラルさを測る指標となるべき、カルカロドントサウルスの「超」の付く上質歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.3cm |
商品解説 | 一瞬魅入られてしまうほどの保存状態、ナチュラルさを測る指標となるべき、カルカロドントサウルスの「超」の付く上質歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
カルク歯は‘品数豊富’ですがこの品質をこのお値段でかつ安心して購入できるのは,やっぱりセブンさんならではと思います.カルク歯に‘ジェムのような’と表現される標本が存在すること自体が驚きで,ガタイは大きくないですが,十分満足な一品です.アウターのセレーションの保存状態が,プレゼンの写真から想像するよりずっと良かったのは感激です.標本の先端にわずかに咬合による摩耗らしきものが見えるのも良いですね.おまけも,「これいいんですかあ」という感じて,さりげなく欲しかったものです(以心伝心).有難うございました.
北海道/男性
アベリサウルス科の恐竜とは?
アベリサウルス科の恐竜
アベリサウルスのグループは獣脚類の中のケラトサウルス下目に分類されます(獣脚類とはティラノサウルスやスピノサウルスと同じ二足歩行の肉食恐竜のグループを指します)。アベリサウルスのグループは、ジュラ紀から白亜紀にかけて世界中で生息していたと考えられています。最も有名なアベリサウルス科の恐竜といえば、マダガスカルに生息していたマジュンガサウルスでしょう。
前腕が極端に短いことで知られており、上腕の1/4ほどしかなかったと考えられています。
また、頭部が他の獣脚類と比較すると、高くそして短いことで知られています。口先から首にかけて押して短くしたような形をしています。