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セレーションよし、エナメル質よし、形よし、サイズあり。四拍子揃ったコレクションレベルのカルカロドントサウルスの歯化石/【di1105】
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こちらは白亜紀のアフリカの大地の食物連鎖の頂点に君臨していた、カルカロドントサウルスの歯化石です。エナメル質の保存状態に優れた上質品です。
表面の細かいテクスチュアの凹凸に反射する光沢をご覧ください。
そして、見逃せないのがこのセレーション。獲物を切り裂くために進化したことを裏付ける部位です。見事な保存状態。カルカルドントサウルスの歯化石のセレーションは摩耗していることが大半です。それだけに価値の高い標本と言えます。
また、全体の形状も見事ではありませんか。カルカロドントサウルスの歯化石のフォルムはステーキナイフに例えられます。こちらの標本も例えどおり、扁平でシャープな印象を受けます。
扁平なフォルム。いかにも切れ味鋭そうではありませんか。
トップチップまでセレーションが良く残されています。
あらゆる角度から余すことなく撮影しましたので、じっくりご覧ください。
ロングカーブ計測で6センチ弱。100円玉と比べても立派な歯化石です。さすがは巨大な体躯を有していたカルカルドントサウルスの歯化石です。
セレーションよし、エナメル質よし、形よし、サイズあり。四拍子揃ったコレクションレベルの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1105 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | セレーションよし、エナメル質よし、形よし、サイズあり。四拍子揃ったコレクションレベルのカルカロドントサウルスの歯化石 |
産地 | Taouz, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.8cm |
商品解説 | セレーションよし、エナメル質よし、形よし、サイズあり。四拍子揃ったコレクションレベルのカルカロドントサウルスの歯化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。