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周長9.7センチ!この分厚さ!大きなスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus)/【di1088】
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この分厚い歯化石は、白亜紀に生きたスピノサウルスの歯です。非常に厚みがある、ダイナミックな歯化石です。
スピノサウルスは肉食恐竜の中でも最大級の体長を誇る、巨大な恐竜です。おなじみの背中のトゲとワニのような頭部を持った、ユニークなシルエットは一度見たら忘れられませんね。
スピノサウルス歯の特徴の一つに、この表面の筋模様があります。縦に入る溝は、ヌメリのある魚を捕まえやすくする役割を担っています。
右側、茶色の濃い箇所が歯として見えていた部分、そして左の赤茶色の太い箇所が歯根(しこん)部になります。顎の中に奥まって見えない部分です。
本標本はなんと言ってもこの厚みが魅力です。断面で3.2センチあります。ぐるっと一周の長さは、なんと9.7センチもあります。
ザ・スピノ歯!といった堂々たる大きさ。
手にとると、相当な重みがあります。
この厚み!写真で伝わりますでしょうか。
反対面もじっくり御覧ください。
重く、頑丈な歯化石です。これが約1億年前に生きた恐竜の形跡であるというのです。スピノサウルスはティラノサウルスなどの肉食恐竜に比べて、比較的産出しやすい歯化石ですが、これほどのずっしりした標本はなかなか得られません。
この歯の持ち主は、相当な体格を有していたに違いありません。厚み十分、大きな標本をお求めの方に。
商品スペック
商品ID | di1088 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 周長9.7センチ!この分厚さ!大きなスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測7.5cm 厚み9.7cm |
商品解説 | 周長9.7センチ!この分厚さ!大きなスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus) |
この商品を購入されたお客様のお声
無事届きました!スピノサウルスの歯が欲しくて調べていましたが小さい物ばかりでしが化石セブンさんのサイトを見た時に一目惚れして初めてでしたが購入しました。サイズ、重さともに迫力があり大変満足しています!しかも注文してから届くのも早くとても安心で信頼できます!ありがとうございました!
群馬県/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org