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白亜紀の北アフリカ大陸を駆け抜けたスピノサウルスの歯化石。ずっしりタイプ。(Spinosaurus)/【di1087】
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ロングカーブ計測7.8センチを誇る、スピノサウルス歯化石をご紹介します。歯根(しこん)部が残った、大きく立派な歯化石です。
手に取ると、その大きさがよくわかります。スピノサウルスはティラノサウルスに並んで人気の高い肉食恐竜です。白亜紀の北アフリカ大陸に生息していました。こちらはモロッコ産です。
典型的なスピノサウルスの突き刺し歯が見てとれます。きれいな円錐形をした、モデル的標本といえます。
近年、水辺で生きる恐竜としての見解が発表されて、スピノサウルスは大変な話題に上がりましたね。歯の形状は、恐竜が何を食していたかがわかる足がかりになりますが、スピノサウルスの歯は魚食性の形をしています。現生のワニにも形が似ています。
根本部分にかけて、急激に厚みを増して盛り上がっていることがわかります。
こちらが断面。幅2.4センチ。
何枚か、アップで御覧ください。
表面のシワもしっかり保存。コレクショングレードの歯化石です。
手にとって、その重みを感じてみて下さい。
100円玉との比較。これを見ても、いかに厚みがある歯であるかが良くわかります。
まっすぐ伸びたグッドフォルムのスピノ歯化石。展示ケースと一緒にお届けします。
商品スペック
商品ID | di1087 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀の北アフリカ大陸を駆け抜けたスピノサウルスの歯化石。ずっしりタイプ。(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測7.8cm |
商品解説 | 白亜紀の北アフリカ大陸を駆け抜けたスピノサウルスの歯化石。ずっしりタイプ。(Spinosaurus) |
この商品を購入されたお客様のお声
持ちましたが、重みもあって素晴らしい商品でした。孫も喜ぶと思います。化石セブンさんの商品はいつも素晴らしい。何度、購入しても裏切られることありません。仕入れがとても良いのでしょうね。今後も期待しています。
愛知県/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org