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いかにも典型!数字以上の迫力を備えた、アフリカのティラノサウルスこと、カルカロドントサウルスの歯化石/【di1066】
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年々、採集量の減少が続くカルカロドントサウルスの歯化石です。
この幅広なフォルムにご注目。カルカロドントサウルスの歯化石の特徴の一つです。
カーブ計測で5センチあまり。幅広なので、数値以上に大きく感じる標本です。
カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの異名を持つ、最大級の獣脚類恐竜です。歯のサイズはあのティラノサウルス・レックスとどっこいどっこいですが、形が全く違います。レックスの歯化石が野太いのに対して、カルクのそれは幅広で、ナイフの刃先のようです。
この違いは、ハンティングスタイルによるものと考えられています。レックスが獲物に噛み付いて離さないのに対して、カルクは肉を切り裂いて出血死を狙ったのではないか、との説があります。カルカロドントサウルスの名のもとになったは、カルカロドン(ホホジロザメのこと)も、歯が折れるのを嫌って、出血死を狙うそうです。
ナチュラルなエナメル質がそのまま残っている箇所があります。
カルカロドントサウルスの歯化石の典型のような断面。薄く両サイドが鋭く尖っています。
100円玉との比較。カーブ計測で5センチですが、それ以上のサイズを感じます。立派で迫力がある歯化石です。カルカロドントサウルスの歯化石の特徴とされる、幅広で薄く、シャープな稜線を兼ね備えています。
商品スペック
商品ID | di1066 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | いかにも典型!数字以上の迫力を備えた、アフリカのティラノサウルスこと、カルカロドントサウルスの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 5.1cm(ロングカーブ計測) |
商品解説 | いかにも典型!数字以上の迫力を備えた、アフリカのティラノサウルスこと、カルカロドントサウルスの歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
この歯の画像を見たとき一目惚れしました!ずっと大型肉食恐竜の化石が欲しかったのですが、値段が高い為買えず、いっそティラノサウルスの歯のレプリカを買い気持ちを誤魔化そうと思っていた際にこの化石セブンを知りのぞいて見たところ・・・このカルカロドンサウルスに出会いました!一日中悩み次の日には注文していました!やっぱり本物最高!色んな角度からの写真が掲示してあって安心して購入出来ました!
栃木県/男性
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。