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トリケラトプス(Triceratops)の歯化石。エナメル質とそのパターンが残された厳選品!/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1061】
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トリケラトプス(Triceratops)の歯化石。エナメル質とそのパターンが残された厳選品!/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1061】
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こちらはトリケラトプスの歯化石です。ご覧の通り、全形が残った上質品です。
もちろんナチュラル。歯の稜線や凹凸がしっかり残されています。
トリケラトプスはいわゆるプラントイーター、植物食恐竜です。顎にこのような歯を上下に多数備えており、それらをすり合わせることで白亜紀の硬い植物を食べていました。その咀嚼方法により、歯の先端は徐々に摩耗していきます。
ところが、このように歯の全形が残されている化石が稀に見つかります。まだあまり咀嚼に使用されていない歯化石だと推察されます。
こちら反対の面。一部ナチュラルな摩耗が見受けられます。
ボリュームがあります。根本が太くがっちりとしています。
一切の修復が施されていないナチュラルな歯化石です。
こちらの面は大部分のエナメル質が残されており、テクスチュアのパターンを楽しむことができます。トリケラトプスの歯化石の多くは、摩耗が広範囲に進行し、このようにパターンを拝める標本を希少です。
太い根本。
光沢を備えたエナメル質。
100円玉との比較。特大というわけではありませんが、立派なサイズです。上質のトリケラトプスの歯化石をお探しの方におすすめします。厳選品。
商品スペック
商品ID | di1061 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | トリケラトプス(Triceratops)の歯化石。エナメル質とそのパターンが残された厳選品! |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 2.3cm×1.3cm |
商品解説 | トリケラトプス(Triceratops)の歯化石。エナメル質とそのパターンが残された厳選品! |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。