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規格外の12.8cm!最高峰!カルクのベスト歯化石の一つ、カルカロドントサウルス(成体)の巨大美歯化石/【di1057】
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少なくとも弊社においては、カルカロドントサウルスの歯化石において、これを超える標本はありません。同属の歯化石において、最高峰の歯化石の一つであると断言します。
そびえ立つ巨塔のような巨大なサイズであることはもちろん、何と言っても、この官能的なカーブ。化石コレクターなら感情を揺さぶられて当然でしょう。恐竜のファンであればなおさらです。
アフリカのティラノサウルスの異名を取るカルカロドントサウルスは、これまで発見された肉食恐竜のなかでも最大の生物の一つ。体長は最大で12mとも13mともに言われています。純粋な体長だけの比較であればティラノサウルス・レックスを凌駕する可能性もあります。その事実を踏まえれば、これほど巨大な歯化石が存在しても納得がいきます。
カルカロドントサウルスの歯化石は扁平で鋭いフォルムからナイフに例えられます。しかし、この歯化石に限ってはその例えは適切ではありません。こんなナイフを使ってステーキを食べる人はいないでしょう。あとでご覧いただきますが、この歯化石は、ナイフといえるほど薄くありません。非常に分厚く”牙”というのにふさわしいたたずまい。事実、獲物を捕らえて仕留めるリーサル・ウェポンだったに違いありません。
インナー側にはセレーションも残されています。
このようなカルクの歯化石に出会うことは、ヘビーコレクターでも滅多にないはずです。弊社ではディーラーとして、カルクの歯化石を何度も取引する機会がありますが、その中でも、この標本は別格です。完全に別格なのです。
カルカロドントサウルスの歯化石は一般に薄いとされます。敵の肉を切り裂き出血死を狙うため、という理由付けがされます。その推察はおそらくは正しいのでしょう。現在のサメ等でも歯が折れないように、すぐに飲み込むのではなく、いったん離して出血しさせることがあると聞きます。しかし、この歯化石はちょっとやそっとでは折れなかったことでしょう。
このサイズの歯化石を手にしていると、犬歯が異常発達した古代の大きなネコ科、スミロドン(サーベルタイガー)を想起させます。いくら巨大恐竜の代表格であるカルカロドントサウルスの歯化石とは言え、常軌を逸したサイズなのです。手に持っていると威圧感さえ感じます。
スタンド置きも似合う。
この官能的な曲線美。根本を持って刃先を見ると、そのカーブに溜息が出ます。
何度も撮影したくなる、このカーブ。
100円玉との比較。ロングカーブ計測12.8cmという驚きべくサイズ。7、8cm級の歯化石とは比較になりません。面積にして4倍、堆積にして8倍以上違う計算になります。肌感覚でもそのくらいの違いを感じます。とにかく桁外れに大きいのです。
両面ともに美しい。まさに規格外のモンスターサイズ。これぞ巨大恐竜の歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1057 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 規格外の12.8cm!最高峰!カルクのベスト歯化石の一つ、カルカロドントサウルス(成体)の巨大美歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 12.8cm(ロングカーブ) |
商品解説 | 規格外の12.8cm!最高峰!カルクのベスト歯化石の一つ、カルカロドントサウルス(成体)の巨大美歯化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。