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特大の35ミリオーバー!かつ美品!トリケラトプス(Triceratops)のコレクショングレードの歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1056】
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特大の35ミリオーバー!かつ美品!トリケラトプス(Triceratops)のコレクショングレードの歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1056】
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標本の第一印象は”美しい”と感じたのではないでしょうか。しかし、実物を見た時の最初の感想は、おそらく”大きい!”となるでしょう。トリケラトプスの歯化石のアベレージサイズをご存知の方ならなおさらです。
とはいえ、この標本の保存状態の良さは特筆すべきものがあります。本来の構造をほぼ完全な形で残しているだけでなく、表面のエナメル質の状態も大変良好です。
根本までエナメル質が残されています。
トリケラトプスの歯化石は、肉食恐竜のそれとは異なり、上下の歯をすり合わせることで、白亜紀の硬い植物をこそぎとって食べます。
そのため、歯は徐々にすり減っていき、平らな面ができるのですが、この歯化石にはその平面がありません。これは、まだ未使用であることを示しています。
トリケラトプスの顎はデンタルバッテリー構造を備えており、現在使用している歯の下に新しい未使用の歯が待ち構えています。古くなった歯は抜け落ち、新しい歯が顔を出します。現世の生物のサメも同じ構造を持っています。
こちらは根本。
根本までしっかり残っていることがお分かりいただけることでしょう。
先端まで尖ったトリケラトプスの歯化石は極めて希少です。
表面のシワまで保存されています。ルーペでご覧頂きたいポイントです。
まだ削られていない歯化石だけに、一般的な化石ではわからない構造を観察することができます。
手のひらと比較すると、その大きさが一目瞭然。かなり大型のトリケラトプスの個体だったのでしょう。
圧倒的なサイズ。迫力あります。
100円玉を圧倒するサイズ。状態を加味すると、これこそがコレクショングレードというべき逸品です。
商品スペック
商品ID | di1056 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 特大の35ミリオーバー!かつ美品!トリケラトプス(Triceratops)のコレクショングレードの歯化石 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 3.5cm×1.7cm |
商品解説 | 特大の35ミリオーバー!かつ美品!トリケラトプス(Triceratops)のコレクショングレードの歯化石直線距離で3.5センチの、特大標本です。 |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。