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ハイクオリティ!トリケラトプスの象徴、フリル(襟飾り)の化石/【di1055】
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こちらはトリケラトプスの象徴的な部位、フリル(襟飾り)の化石です。
およそ15cm四方、厚み2cmの立派な化石です。フリルの特徴を存分に備えた一級の標本です。
フリルは頭部を守るための盾のような存在。トリケラトプスの頭部を完全防護するために発達した独特の部位です。
トリケラトプスの角はこのフリルと一体化しており、まさにトリケラトプスの象徴というべき存在です。
表面のテクスチュアをご覧いただくと、微妙な凹凸や孔が多数あることが分かります。
こういった凹凸は角にも見られるもので、同じ構造で造られていると感じられます。
トリケラトプスのフリルは中身が空洞ではない点にもご注目下さい。他の角竜は空洞になっているのですが、ことトリケラトプスは頑丈な作りとなっています。これは見た目による威嚇やアピールのみならず、実際に強力な盾として機能したことを意味します。
こちらは裏面です。接地面の堆積土の色が付いています。
あきらかに空洞がありません。がっしりとした強い構造になっていることが感触からも伝わってきます。
圧縮を受けていない高品位のピースで、アベレージの標本と比べて明らかに状態が良いです。
このフリルを鉄壁の盾として、強力な角を振り回されたら、同時代を生きたあのティラノサウルス・レックスであっても、簡単に手出しができる相手ではなかったでしょう。
フリルは骨が異常発達したものと考えられますが、表面の構造は骨とは明らかに異なります。爪等の化石の状態によく似ています。
15cm四方。
大型恐竜トリケラトプスに似つかわしい立派な化石です。
100円玉との比較。あのトリケラトプスの高品位のフリルの化石です。フリルはトリケラトプスの化石コレクターなら、外すことができないマストアイテムです。
商品スペック
商品ID | di1055 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ハイクオリティ!トリケラトプスの象徴、フリル(襟飾り)の化石 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 17.5cm×13.5cm×厚2cm |
商品解説 | 高品位!トリケラトプスの象徴、フリル(襟飾り)の化石。 |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。