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レア!小さき捕食者オルニトレステス(Ornitholestes hermanni)の歯化石/【di1030】
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こちらは、ジュラ紀後期の北米に棲息していた小さき捕食者オルニトレステスの歯化石です。
オルニトレステスは体長2mと小柄で、昆虫やトカゲなどをエサにしていたと考えられています。
上等なエナメル質に加え、セレーションも見事。上質の歯化石です。
その体躯同様、歯も大きなものではありません。小型恐竜です。
とはいえ、そこはハンターの系統である獣脚類に分類されるオルニトレステス。鋭利な先端です。
オルニトレステスは1903年にヘンリー・オズボーンによって発見された恐竜で、比較的長い歴史があります。ただ、化石の採集量は多いとはいえず、まだまだ謎の多い恐竜の一つです。
光沢を帯びるエナメル質。
オルニトレステスは、全身にフィラメント状の羽が生えていたことが分かっています。
100円玉との比較。化石としてマーケットに出回ることが非常に少ないオルニトレステスの高品位の歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1030 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | レア!小さき捕食者オルニトレステス(Ornitholestes hermanni)の歯化石 |
産地 | Morrison Formation,Wyoming,U.S.A. |
サイズ | ロングカーブ計測1.2cm |
商品解説 | レア!小さき捕食者オルニトレステス(Ornitholestes hermanni)の歯化石Morrison Formation,Wyoming,U.S.A. |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org