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コレクショングレードのスピノサウルスの歯化石。ナチュラルで、太くて欠損がない良形標本。/【di1007】
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コレクショングレードの美しいスピノサウルスの歯化石をご紹介します。いきなりアップ写真から入ったのは、エナメル質に着目してほしいからです。この歯本来の、ナチュラルなエナメル質のパターンをご覧いただけます。
辺に沿って6.7cm。長さを感じさせない太さ。ほぼまっすぐの伸びています。スピノサウルスの名は一般には映画ジュラシックパーク3でティラノサウルスと対峙したことで広く知られるようになりましたが、1915年には属種名が記載されている、比較的古くから存在が知られていた恐竜でもあります。
太くて欠損のない良形で、エナメル質が綺麗。歯冠と歯根の境界も明瞭です。
スピノサウルスを語る上で欠かせないのが、その発見者、ドイツの古生物学者のシュトローマー博士です。彼は1912年にエジプトの遺跡からスピノサウルスの骨格を発見し、1915年に属種名を記載しました。
真円にちかい、真ん丸の根本。魚食性の恐竜に多いルートの断面図。現世のワニの歯のフォルムとよく似ています。
どこにも欠損した箇所がありません。
非常にナチュラルな味わいです。
しっかりと手のひらに重さを感じます。
前述の1912年にシュトローマーによって発見されたスピノサウルスの骨格は、現在に至るまでで、最高のスピノサウルスの骨格標本と考えられています。しかし、大変残念なことに第二次世界大戦のドイツ空爆で、その骨格が破壊されてしまいました。1944年4月24日の夜、イギリス空軍がスピノサウルスの骨格があったミュンヘンを爆撃し、スピノサウルスの全身骨格も巻き込まれてしまいました。
堂々たる歯化石です。
100円玉との比較。いかにも典型的な美しいフォルムを保ったスピノサウルスの歯化石。コレクション品として所蔵に保存していただきたいアイテムです。
商品スペック
商品ID | di1007 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | コレクショングレードのスピノサウルスの歯化石。ナチュラルで、太くて欠損がない良形標本。 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測6.7cm |
商品解説 | コレクショングレードのスピノサウルスの歯化石。ナチュラルで、太くて欠損がない良形標本。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org