1.2キロオーバーの迫力標本。15個ほどの個体が集結した、保存状態抜群のダクチリオセラス群集化石(Dactylioceras sp.) アンモナイト 販売

良質なダクチリオセラスアンモナイトが一堂に見られるジュラ紀群集化石が登場しました。

ザ・アンモナイトといった典型的な形のダクチリオセラス。肋がはっきりと鑑賞できる、状態のよいものがいくつも見られます。

こちらも素晴らしい保存状態。

大小15個の標本が見られる群集標本です。母岩に張り付く形で様々な箇所に堆積しているのがわかります。

裏側です。

真正面からみるとわかりにくいのですが、母岩はかなりの凹凸感があり、個々のアンモナイトが立体的に母岩上に配置されています。

側面から見ると立体的な配置がよく分かります。

うーん、綺麗な形ですね。狭いピッチの肋模様が素晴らしいです。

絵になる美しさ。一般にアンモナイトというとこのフォルムを想像する方が多いほど、ダクチリオセラスは典型的なアンモナイト種として認知されています。

平均的なダクチリオセラスのサイズは6センチ前後と言われていますので、本標本はそれより少し小さめになるでしょうか。ジュラ紀の海の中、彼らの身に一体何があったのでしょうか。

指で標本に触れると、ギザギザした表面の肋模様がよく分かります。1ミリにも満たないくらいの幅です。整然とした間隔とこの繊細さに驚かされます。

群集化石は、やはり迫力がありますね。展示すると、ジュラ紀の海が目の前に広がるようです。

本標本の特徴は、どの個体もそれぞれ素晴らしい保存状態だということです。無論、完全に円形が保存されているもの、全体が完全に残っていない個体もそれぞれあるのですが、どれも保存状態が良いのです。

厚みは7cm。サイドから見ると、アンモナイトが層になって堆積し化石化した様子がよく分かりますね。

1.2キロオーバーのダクチリオセラス群集化石です。15個程度のアンモナイト化石が一度に見られるのは壮観です。平置きて最も安定します。