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北海道を代表する希少アンモナイト、メヌイテス・ジャポニカス(Menuites japonicas)/【an934】
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二本木認定コレクション。書籍に掲載はされていませんが、19ページおよび63ページに掲載されている標本より1㎝小さいものの、本標本のほうがさらに上質です。
メヌイテス・ジャポニカスは棘で全身を覆った、その奇怪な姿から大変人気のある標本の一つです。採取できる確率が低いのも、人気の要因の一つでしょう。本標本の棘の根元部分が残っている状態で、本来は、さらに大きく棘が伸びています。それでも、全体の保存状態は大変良好と言えるでしょう。
直径6cmと、メヌイテス・ジャポニカスとしては平均的なサイズ。
ボコボコとした表面は貝の付着痕などではありません。メヌイテス・ジャポニカスが本来持っている棘の開始点です。
メヌイテスは比較的厚みがあり、腹はぷっくりと膨らんでいます。非常に立体的な標本と言えるでしょう。回転させながら、すべてが見えるよう撮影しましたので、じっくりご覧ください。
本標本は、北海道羽幌のたけのこ沢で昭和57年に採取されました。
いかがだったでしょうか。希少な北海道産を代表する棘アンモナイト、メヌイテス・ジャポニカスです。二本木認定コレクションの一つ。
商品スペック
商品ID | an934 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 北海道を代表する希少アンモナイト、メヌイテス・ジャポニカス(Menuites japonicas) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 直径6cm 厚2.8cm |
商品解説 | メヌイテス・ジャポニカス(Menuites japonicas) 白亜紀チューロニアン~サントニアン期 北海道 羽幌 たけのこ沢 昭和57年採取 メヌイテスの良質クリーニング標本。 |
この商品を購入されたお客様のお声
アンモナイトを2点購入しました。トゲトゲのメヌイテスと虹色のマダガスカルの標本です。メヌイテスは、見た目そんなに大きくないけど、持ってみると厚みがありずっしりします。何と言ってもトゲトゲが存在感のあります。二本木コレクション、大事にします。でもマダガスカルのほうが、家族には、受けが良かったです。今は、ただ置いている、状態ですが、そのうち、ちゃんと家庭で展示してみたいです。最後に、迅速なご発送と丁寧な梱包ありがとうございました。また、宜しくお願いします。
熊本県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。