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二本木認定コレクション、日本人の名前が付いた北海道産異常巻きアンモナイト(Eubostychoceras muramotoi)/【an933】
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二本木コレクション。書籍「私のアンモナイト物語・録」112頁掲載標本。村本辰雄氏の発見により、ムラモトイの学名が付いた、ユーボストリコセラス・ムラモトイです。
本体直径28mmと比較的小さいながら、保存状態の良い標本です。日本人の学名を持つ希少な逸品です。
標本の名称になっている村本氏は「早稲田大学採鉱学科時代に三笠を訪れ、アンモナイト研究を始めた」とのこと。
こちらから見ると、平巻き型アンモナイトに見えますが・・・。
ユーボストリコセラスはご存じの通り異常巻きアンモナイトです。
まるでヘビのとぐろのようです。実にグロテスクな巻きです。
ユーボストリコセラス・ムラモトイは比較的丸みを帯びた腹をしており、エッジの立った肋(ろく)をしています。
肋(ろく)の保存状態の良さが際立つ一枚。
ユーボストリコセラスは全体の形状が頭で描ければ比較的、捉えやすい形をしています。それでも異常巻きのアンモナイトの複雑な形状をお伝えするため、様々な角度から撮影しましたので、じっくりご確認下さい。
母岩含め4cm程度の小さな標本ですが、学術評価の高い、大変希少な標本です。末永く大切にしていただける新オーナーの方を募集しております。
いかがだったでしょうか。日本人の名前がついた北海道産異常巻きアンモナイト、ユーボストリコセラス・ムラモトイです。総じて保存状態が良く、美しい標本です。二本木コレクションらしく、母岩が台座の役割をつとめ、安定して展示することができます。書籍「私のアンモナイト物語・録」112頁(下部右)掲載標本です。末永く大切にしてくださる新オーナーを募集しております。
商品スペック
商品ID | an933 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 二本木認定コレクション、日本人の名前が付いた北海道産異常巻きアンモナイト(Eubostychoceras muramotoi) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 本体直径2.8cm 母岩含め全体4cm×3.7cm×3.8cm |
商品解説 | 二本木認定コレクション、日本人の名前が付いた北海道産異常巻きアンモナイト(Eubostychoceras muramotoi) 北海道 羽幌 採取年不明 「私のアンモナイト物語・録」112頁掲載・下部右 学術的に大変希少な標本。 |
この商品を購入されたお客様のお声
丁寧な梱包でお送りしていただきありがとうございました。とても貴重な化石を手に入れることができ、とても幸せです。小柄ながらも悠久の時を感じさせる存在感を発揮しております。またご機会がありましたらよろしくお願いいたします。
埼玉県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。