最高の標本の一つと断言できる、最上のイリデッセンス超美麗なクレオニセラス アンモナイト 販売

イリデッセンス（iridescence）のアンモナイトの最上級品をご紹介しましょう。ご覧のとおり、流麗なイリデッセンス（iridescence）を持ち、動かずして、鑑賞者の心を鷲掴みにします。

これまどまでに見事な光の流れを楽しめる標本に出会える機会はディーラーといえど、そう多くはありません。人類が誕生する遥か昔に棲息していたアンモナイトが、悠久の時を経て、このような姿に生まれ変わったことを想像すると、心が動かされます。

この標本の特徴の一つは、寒色系の色を多く呈すること。通常、イリデッセンス（iridescence）標本は波長の長い暖色系の色が優位になることが多いのです。実際、赤系中心の同タイプの標本は俗称「ファイアーアンモナイト」として知られています。この標本は寒色と暖色が見事なグラデーションを成しています。さしずめ冷静と情熱のあいだといったとことでしょうか。

ヘソ付近のブルーの美しさは特筆すべきものがあります。深く濃い、紫に近いブルーを呈色します。

少し角度を傾けることで、暖色も同時に楽しむことができます。青と赤が共存する標本はありますが、このように、一つの角度で、同時に楽しめる標本はまれです。もちろん、その美しさに比例して、コレクション価値は数倍に跳ね上がります。

目の覚めるような一枚。化石に興味が全くない人でも、二度見請け合いです。

自然の芸術とはまさにこのこと。人工では作り込めない繊細なカオスが、深い味わいをさらに掘り下げます。

この標本のもう一つの特徴は、美しく見える範囲の許容範囲が非常に広いことでしょう。このように、かなりの角度で、美しい状態を維持します。しかも、その美しさは角度によって、無限に存在し、それぞれ微妙に味わいが異なります。楽しみ方は人それぞれ。

凄まじい彩度を持った、若々しい角度もあれば・・・

どこまでも渋い、大人然とした風貌。

この標本の撮影ポイントは無限にあるといっても過言ではありませんが、様々な角度で撮影をしましたので、じっくりご堪能下さい。

いかがだったでしょうか。まるで、漆器の蒔絵のように職人によって創り出されたかのような美しい味わいです。しかし、この標本の本当の価値は、自然が創り出したことにあるように思います。美しくなろうとしたわけでもないのに、ここまで美しくなってしまいました。