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二本木認定コレクション、直径7.5cmの大判ネオフィロセラス。縫合線にご注目。/【an834】
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久々に二本木認定コレクションのご紹介です。今回、ご紹介するのはレア種、ネオフィロセラスです。こちらの標本は書籍「わたくしとアンモナイト」42頁左上に掲載されています。
この標本の特徴はなんといっても、この縫合線でしょう。
一部透き通るような質感の部分があります。いわゆるメノウ化。
縫合線とは、アンモナイトの殻の小部屋(気房)の最も外側の断面になります。白亜紀のアンモナイトの縫合線は一般に複雑であるとされ、その断面は鑑賞ポイントの一つになります。その形状から「葉」模様と称されることがあります。
メインディッシュの横にサイドディッシュ。
裏にはハイファントセラスの一部や植物化石も見られます。
ネオフィロセラスの多くは直径が2-3cmのものが大半ですが、本品は直径7.5cmと非常に立派です。
それにしても、この縫合線は様々な標本と比べても圧巻です。
縫合線とメノウ化の競演
ネオフィロセラスとしては大判。見事な縫合線を有する逸品です。二本木コレクションにふさわしい逸品といえるでしょう。
商品スペック
商品ID | an834 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 二本木認定コレクション、直径7.5cmの大判ネオフィロセラス。縫合線にご注目。 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 本体直径7.5cm 母岩全体:幅9cm×奥行9cm×高4cm 454g |
商品解説 | 白亜紀セノマニアン期~サントニアン期 羽幌 著書「わたくしとアンモナイト」 42ページ左上掲載 |
この商品を購入されたお客様のお声
二回目の購入です。以前から気になっていた二本木コレクションを手にすることが出来てとても嬉しいです!対応も早く安心して購入することが出来ました。ずっと大切にしていこうと思います!
福島県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。