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書籍掲載品!二本木認定コレクション。スカヒテスの群生標本/【an833】
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二本木認定コレクション。その名もスカヒテスの巣窟!
スカヒテス・オトスカヒテスのマンションのような標本。サイズからいって幼生と考えられるスカヒテスの大家族。
大家族といいましたが、絶滅後に集合した可能性も考えられるため、スカヒテスが群集生活をしていたとは限りませんが・・・。
数えれば切りが無い、とはまさにこのこと。同種のアンモナイトがこれほどまでに密集している標本はそうはないでしょう。二本木コレクションのラインナップにふさわしい貴重な標本です。
本標本は書籍「わたくしとアンモナイト」では19ページ左下、書籍「私のアンモナイト物語・録」127ページに記載されています。本を持っている方は確認してみて下さいね。
書籍「わたくしとアンモナイト」では産地は三笠になっているが、これは誤植である旨、二本木さんより訂正をいただいています。正式な産地は「上芦別」です。
最大部9.5cm、400g強の標本です。
裏も表もありません。あらゆるところにスカヒテスが密集しています。とはいえ、こちらを下にすると安定します。
収まりがよいのもこの標本の特徴の一つです。これだけ群集していると、ごちゃごちゃしそうなものですが、上品にまとまっています。
貴重なスカヒテスの幼生の群生標本です。書籍「わたくしとアンモナイト」の19頁左下、書籍「私のアンモナイト物語・録」127頁に掲載されている逸品です。トリプルAの評価を与えられる一級品です。貴方様の手で後世まで大切に保存して下さい。
商品スペック
商品ID | an833 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 書籍掲載品!二本木認定コレクション。スカヒテスの群生標本 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 母岩サイズ幅9.5cm×奥行8cm×高4cm 402g |
商品解説 | Scaphites・Otoscaphites 白亜紀サントニアン期~カンパニアン期 上芦別 「わたくしとアンモナイト」19ページ左下掲載(産地は三笠になっているが、誤植であり、「私のアンモナイト物語・録」127ページ記載の上芦別で採取。 |
この商品を購入されたお客様のお声
大変素晴らしかったです。有難うございました。
静岡県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。