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二本木認定コレクション テトラゴニテスアンモナイト群集標本(Tetragonites glabrus)/【an828】
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好評を頂いております二本木認定コレクション。いずれも希少な標本ゆえに、一つ一つ丁寧に紹介させていただいております。今回は北海道アンモナイトとして良く採取されるテトラゴニテスのご紹介。以前、二本木コレクションの一つとしてご紹介したan781もテトラゴニテスでしたが、今回は、群集標本になります。an781と違い、今回の標本はそれぞれのサイズは平均的ですが、7匹のテトラゴニテスが一つの母岩にあふれかえっているところです。
群集とはいえ、それぞれ、立派な標本です。
左下の標本などは空中アクロバット状態です。
テトラゴニテスは北海道産アンモナイトを代表する存在の一つといって良いと思います。外観はご覧の通りぷっくりと丸く厚みがあります。
初見では同じリトセラス亜目のゴードリセラスと似ています。ゴードリセラスのほうが肋(ろく)の落差が大きい印象です。
群集標本らしく、回して楽しめます。どこを向いても表情が違うので、展示面を迷います。
テトラゴニテスは世界中で反映したグループですので、北海道産と比較するのも楽しみの方の一つでしょう。北海道産のテトラゴニテスは浅海層ではなく、比較的沖合の層で発見されるようですので、遠洋を遊泳していたのかもしれませんね。
テトラゴニテスの肋(ろく)の落差は小さく、写真のように平滑なものが多いです。
この角度は多数の標本を一度に見ることができます。密集して見つかることも比較的多いテトラゴニテス。典型的標本といえるでしょう。
この角度もいいですねぇ。毎日ぐるぐる回しながら展示していただきましょう。二本木認定コレクション、テトラゴニテスの群集標本のご紹介でした。二本木コクレションでなくとも、北海道産アンモナイトのコレクションを完成させる上で、一つは抑えておきたい標本です。
商品スペック
商品ID | an828 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 二本木認定コレクション テトラゴニテスアンモナイト群集標本(Tetragonites glabrus) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | アンモナイト直径9.8cm、7.3cm、7cm、6.5cm、5.5cm、4.8cm、3cm 母岩含め全体 16.8cm×13cm×12m 2555g |
商品解説 | Tetragonites glabrus 白亜紀セノマニアン期~サントニアン期 大夕張 鉱泉沢 露頭ノジュール |
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埼玉県/女性
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アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。