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二本木認定コレクションメソプゾシア・パシフィカ(Mesopuzocia pacifica)/【an826】
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二本木コレクション、続いてご紹介いたしますのは、メソプゾシア・パシフィカ。北海道を代表するアンモナイトの一つです。1.5kgを超える逸品です。
メゾプゾシアの典型的な標本です。北海道・小平・上記念別川の露頭にて採取。
1994年9月20日に採取されたため、「私のアンモナイト物語・録」には未掲載ですが、紛れもない、二本木認定コレクションです。
母岩を土台にしてしっかりと自立します。
母岩を土台にしてしっかりと自立します。母岩には巡検の記録がノートされています(写真下)。もちろん付けたままでお送りします。
この母岩を除去してしまったら、きっとのこの標本はつまらなくなったでしょう。母岩とのマッチが素晴らしい標本です。
母岩と本体との相性が抜群で、薄い母岩の色合いが本体を引き立てています。
二本木コレクションに多く見られる母岩を活かした展示の典型例のような標本です。いかにも化石らしい味わい深い逸品でしょう。
全体として、クリーニングの精度が高く、肋(ろく)の美しさに自然と目が行きます。じっくりご覧下さい。
いかがでしたか?母岩との相性の良さを楽しんで頂けたでしょうか。きっと写真では伝えきれていないと思いますが、このメソプゾシア・パシフィカを支えるのは、人工的なスタンドではないはずです。これで正解。
いいんですよねぇ、この風体。
二本木認定コレクション。メソプゾシア・パシフィカ。メソプゾシアの典型例のような標本です。1994年9月に小平・上記念別川の露頭で発見された標本です。ずっと大切にして頂ける方を募集致します。
商品スペック
商品ID | an826 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 二本木認定コレクションメソプゾシア・パシフィカ(Mesopuzocia pacifica) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 直径11cm 母岩含め12.3×10cm×高9.7cm 1515g |
商品解説 | Mesopuzocia pacifica 白亜紀セノマニアン期~チューロニアン期 小平・上記念別川 露頭 1994/9/20 右下にイノセラムス、その下に、もう一つアンモナイトが見られます。 出版後に採取のため、未記載。 |
この商品を購入されたお客様のお声
迫力のあるアンモナイト届きました。素晴らしいの一言です。ありがとうございました。大切にいたします。
岡山県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。