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二本木認定コレクション、書籍22頁掲載標本サハリナイテス(Saghalinites)/【an801】
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好評の二本木認定コレクション。この度はサハリナイテスの非常に良質の標本をご紹介します。素晴らしい形。
名著「私のアンモナイト物語・録」の22頁の右下に掲載されている、あの標本です。書籍の注釈「縦に一撃!出た!」からもお分かりいただけるように、ノジュール標本です。巡検の経験がある方なら、ノジュールをハンマーで割り、見事にポジ部分が出現したときの感動はお分かりいただけることでしょう。この標本が出現すれば、まさに「一撃!出た!」と歓喜したくなりますよね。
開口部に近い部分には良質のシェルが残存しています。見事な保存状態。ノジュール標本は時として、目の覚めるような保存状態を示す場合があります。アンモナイト等の生物が死滅後、タンパク質が分解され、水中の炭酸カルシウム戸反応することで、生物の回りに膜を作る場合があります。外部環境から生物を保護するシールドの役割を果たし化石となった場合、このような見事な産状を示すことがあります。
この標本は本体もさることながら、母岩も素晴らしい。本体と一体化しており、全体が一つのオブジェのような味わいがあります。これ以上クリーニングするのは野暮でしょう。
スタンド置きでも映えます。本体はポジ側なので浮き立ちます。
このノジュールにサハリテスが一体のみ、というのも堂々としていて良い味わいです。
こちらは裏面。ノジュールですので丸みを帯びています。
専門誌の表紙を飾りそうな、ザ・アンモナイトといったたたずまい。
いかがでしょう、名著「私のアンモナイト物語・録」掲載コレクションでなくとも、素晴らしい標本です。
母岩含め1.4kgと重量のある化石です。安定しています。22頁の右下の「縦に一撃!出た!」の標本です。書籍で確認してみて下さい。上リンクからもページの切り抜きを掲載していますので、ご確認ください。
商品スペック
商品ID | an801 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 二本木認定コレクション、書籍22頁掲載標本サハリナイテス(Saghalinites) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 母岩含む全体20cm×11cm×7cm 1410g |
商品解説 | 北海道 天塩中川、化石沢(転石ノジュール) 昭和22年頃 セノマニアン期 |
この商品を購入されたお客様のお声
二本木コレクションのサハリナイテスが無事到着いたしました。梱包を解いた瞬間、目に入ってきたのは、どっしりとしていて、なおかつ緻密なまでの保存状態の素晴らしい標本でした。この標本が採取されたのが、昭和22年頃との事ですから、実に68年も前の事なのですね!何かとても不思議な縁を感じます!この状態でとても素晴らしいですから、クリーニングの必要など無いですね!もちろん、後世に受け継いでいけるように、しっかりと管理いたします。素晴らしい標本をありがとうございました!
愛知県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。