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光の芸術!イングランド産カロセラス。イリデッセンス(iridescence)の典型種。/【an778】
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発色の良い、イングランド産カロセラスです。この独特の平面型のアンモナイトはイングランドのジュラシックコーストでのみ産出する特色豊かな標本です。
泥岩質の色濃い母岩との対比が標本の輝きをより強調しています。
アンモナイトがみずから光を発しているようにさえ見えますが、実際には、光の反射によって、蛍光色のような味わいを醸し出しています。このような現象をイリデッセンス(iridescence)と言います。
イングランド産のカロセラス・ジョンストニはイリデッセンス(iridescence)を有するアンモナイトの典型例として紹介されることが多く、実に色彩豊かです。イリデッセンス(iridescence)とは、光の干渉(かんしょう)により、アンモナイトの殻が様々な色に輝く現象のことです。
余談ですが、アンモナイトの殻の巻く方向に決まりがあるか、というのは良く話題にのぼることですが、結論は「無い」のです。アンモナイトは平巻きですから、右巻きに見えても、ひっくり返して逆から見ると、左巻きとなります。しかし、カロセラスは片面しか見えていないため、一見巻き方に方向があるように感じるかも知れません。しかし実際には上述の理由で、巻き方に方向はありません。
カロセラスのなかでも、上質な光り方です。
こちらは裏面。平面でそれほど凹凸がないため、安定して展示が出来ます。
それにしても美しい輝きです。自然がこのような美しいアンモナイトを化石として生成したと考えると驚きですね。
まるで芸術品のようではありませんか!
少し引いてみると、味わいが異なります。接写では、ディティールまで保存されていることが分かりますが、遠目から見ると、母岩とのコントラストに目が行き、光のタマのように見えます。
カロセラスのファースト標本としてはいかがでしょうか。アンモナイトコレクターなら、一つは必ず抑えておきたい種ですよ!
商品スペック
商品ID | an778 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 光の芸術!イングランド産カロセラス。イリデッセンス(iridescence)の典型種。 |
産地 | Somerset, England |
サイズ | 直径3.6cm 母岩含め14.4cm×8.2cm×厚2cm |
商品解説 | 光の芸術!イングランド産カロセラス。イリデッセンス(iridescence)の典型種。 美しい輝きを有するカロセラス・ジョンストニ(Caloceras Johnstoni)です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。