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縫合線が出現するまで見事なポリッシュが施された美しい国産アンモナイト。ビギナー向け。/【an770】
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縫合線が出現するまで見事なポリッシュが施された美しい国産アンモナイト。ビギナー向け。/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an770】
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アンモナイトは、細別すると１万種類以上存在すると言われています。また同じ種であっても味わいは様々。アンモナイトの世界は実に深遠です。本種は、シェル全体に縫合線が配され、芸術品のような味わいを醸し出しています。
両面ともに同様の状態。アンモナイトの中心部分をヘソと言いますが、ヘソまで綺麗に保存されています。
アンモナイトをまだ見たことがない人、コレクションレベルの標本を手にしたことがない人に、ぜひファーストコレクションにしてほしい、そんな願いを込めた、リーズなぶるな標本です。
アンモナイトの殻は本体（軟体部）が入る住房とそれ以外の部屋によって構成されています。部屋はそれぞれ仕切られており、表面を磨くことで、その仕切り壁がこのように現れます。アンモナイトをコレクションする際の、大きなポイントです。時代や種類によって縫合線が描く模様は異なります。縫合線だけに注目しても、その深遠さに触れることができるでしょう。
開口部。本来は、貝殻のように空洞ですが、悠久の時を経て化石化する際に、堆積物が流入し、カチコチに固まっています。
炎柄、葉模様など、様々な模様に例えられます。何に見えますか？
ファーストコレクションにぴったり。コレクションレベルの美しいアンモナイトに触れる良い機会になればと思います。
商品スペック
| 商品ID | an770 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | 縫合線が出現するまで見事なポリッシュが施された美しい国産アンモナイト。ビギナー向け。 |
| 産地 | 北海道 日本 |
| サイズ | 直径3.8ｃｍ |
| 商品解説 | 縫合線が出現するまで見事なポリッシュが施された美しい国産アンモナイト。ビギナー向け。 |
この商品を購入されたお客様のお声
山椒は小粒でピリリと辛しという諺がありますが、正にそれを表すかのような化石です。綺麗に磨き上げられ、あたかも菊花のような幾何学的な紋様に惹きつけられてしまいます。螺旋の中心部は１mmありません。職人技のクリーニングが施されています。開口部の連接細管痕にも探究心心をくすぐられる逸品です。子供達の理科離れが進みつつあるとの昨今、従弟の子供にプレゼントして理科の奥深さを語ってやりたいと思います。
福岡県／男性
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
