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ヘマタイトで黒く光ります!アンモナイトペア化石(Ammonite)/【an754】
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形の良い、アンモナイトペアセットをご紹介いたします。
本標本は、1コのアンモナイトをカットしたペア標本です。黒い部分はヘマタイト(日本名では赤鉄鉱)という鉱物でできています。
ヘマタイトは、装飾品として加工されるときには"ブラックダイヤモンド"ともいわれています。ギリシャ語では「血の石」とよばれ、はるか昔、ギリシャ神話に出てくる戦いの神「マルス」の石として有名です。アンモナイト内部が、ヘマタイトの鉱物に置換されて黒光りしています。
ま、まぶしい…!ご覧のように、光の角度によってはキラリと光沢を帯びます。
発掘された状態を維持することにこだわったハーフカット標本。反対側も、ご覧の通りナチュラルな状態を保っています。
赤茶色の中に、アンモナイト外殻の肋模様が確認できます。
通常、このようにスライスカットすると、メタル含有量が少ないものは脆く、ぼろぼろになってしまうものもあります。こちらはヘマタイトが豊富なため、メタルのように硬く、カットに耐えられるという訳です。
兄弟!?のようにそっくりです。それもそのはず、1つのアンモナイトを半分にカットしたものだからです。
重ねてみるとぴったり。
気房部分の丸いデザインがどことなく愛らしさも感じさせる、ヘマタイトアンモナイトペア標本です。
商品スペック
商品ID | an754 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ヘマタイトで黒く光ります!アンモナイトペア化石(Ammonite) |
産地 | Morocco |
サイズ | 3.7cm |
商品解説 |
この商品を購入されたお客様のお声
以前から金属化する途中の化石が欲しいと思っていたところ、今回こちらのサイトで偶然見つけて購入させていただきました。ヘマタイトの黒い金属部分と白い石英の部分が対照的でとても綺麗です。対応も早く、満足しました。ありがとうございました。
広島県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。