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柔らかな色合いの断面を有する、ハーフカットアンモナイト(Ammonite)/【an744】
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柔らかなブラウンベージュが優しい印象のアンモナイトハーフカット標本をご紹介します。
一つのアンモナイトをスライスし、中身の構造が良くわかる、ペア標本です。隔壁のラインが、ハッとするほど明瞭で美しい標本。
アンモナイト1個を真半分にカットしました。
裏面です。一部いずれも赤く遊色します。
アンモナイトの中はこのように小さな小部屋に分かれています。これは、海に棲むアンモナイトが浮力を得るための機能です。この小部屋のガスと空気の比重を自由に入れ替えることで海中を浮遊していました。
いつまでも眺めていたくなる螺旋美です。
表面はごく滑らかにポリッシュされています。光に反射してこのような色合いにもなります。
裏面も味があってなかなか良いのです。触ると、殻表面の肋の深さが感じられます。
1個のアンモナイトをスライスカットしているので、ご覧のようにぴったりと合います。
ペアで所有するのもいいかもしれませんね。
この中心部、色合いが面白いですね。アンモナイトの初期室といわれる、最も小さな中央部の丸まで、ここまできれいに保たれています。
ブラウンとベージュでも、もう少し濃い色合いは比較的一般的ですが、これほど柔らかな色合いは、あまり出ない色タイプと言えそうです。
商品スペック
商品ID | an744 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 柔らかな色合いの断面を有する、ハーフカットアンモナイト(Ammonite) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.3cm |
商品解説 | 柔らかな色合いの断面を有する、ハーフカットアンモナイト(Ammonite)(Ammonite) 上品で柔らかな印象のマダガスカル産ハーフカット標本です。 75g |
この商品を購入されたお客様のお声
これまでもスライスされたアンモナイトの標本は色々と見てきておりますので、ある程度の耐性(衝動買い耐性…)は持っていたつもりでしたが、本標本のホームページを開いた瞬間から記憶を失い、我に返った時には実物を握りしめていました。何とも罪つくりなハイレベル標本の数々に心もサイフも妻も嬉しい悲鳴を上げています。妻だけはサイフにまつわる本当の悲鳴のようですが、もう良い歳ですし、そのうち化石になると思いますので何も聞こえないふりをしています。冗談はさておき、本標本は日頃見かけることの多い茶色系を主体とした雄々しい標本とは異なり、レモンシャーベットのような淡い色合いと透明感が女性的な優雅さを感じさせてくれる逸品でした。特に半透明の石質は愛用の白色LED付きルーペで光を当てながら眺める楽しさに満ちており、キラキラとした結晶の煌めきは私をなかなか離してはくれません。今回も素晴らしい品質のアンモナイト化石を私の人生へとお運びくださりましてありがとうございました。
福岡県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。