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断面がスクエア!渦巻きの形の良さが特徴のポリッシュアンモナイト、リトセラス(Lytoceras)/【an726】
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形がよく、縫合線模様、さらには一部遊色効果も鑑賞できるマダガスカル産リトセラスアンモナイトをご紹介します。
両面ご覧のように全面ポリッシュ標本で美しい縫合線模様が楽しめます。
リトセラス(Lytoceras)種は、地質年代でいうジュラ期と白亜紀の堆積岩から見つかるアンモナイト種です。リトセラスはマダガスカル、南アフリカ、米国、西ヨーロッパなど世界各地で繁栄しました。
ずっしり、丸みを帯びた全体的に『かっちり』した印象の、見応えのあるリトセラスです。最も太い螺環の分厚さが素晴らしく、中央ヘソ部分の厚みと比べると、急激に盛り上がっていることが分かります。
いわゆる渦巻き状に巻いたアンモナイトは、殻が3つの部分から構成されています。まずは中心のぐるぐるとした「ヘソ」とよばれる部分。そして殻の最も外側のふちの「腹」とよばれる部分、さらにヘソ部分と腹部分の間の両サイドに位置する「側面」部分。フランク(Flank)ともよばれるこの部分は、殻の側面の最も広い部分にあたりますので、特に鑑賞の際、注目されやすい箇所となります。本標本は縫合線模様で埋め尽くされています。
このあたりが腹の部分で殻の辺縁部分をさします。
さて、最も太い一巻きの側面をよく見てみると、垂直方向に筋がいくつか見られます。この線を「くびれ」というのですが、このラインはリトセラスアンモナイトによく見られる特徴です。手で触れたらくぼみがはっきりとわかるほど、かなり太めのラインが刻まれています。
なんだこれは!とつっこみたくなるほどの正方形の断面。そうなんです、リトセラスは断面が正方形に近いラウンド型をしているという特徴をもっているのです。全体的に『カッチリ・シッカリ』した印象があるのは、このあたりからくるのかもしれません。
ほぼ正方形!厚みは3.5センチ。本来であればアンモナイトの軟体部が収納されていた箇所です。
本標本、ポリッシュされて縫合線模様がきれいに出ています。一見、毛細血管のようにも見られる箇所があります。
そして本標本、イリデッセンスも見られるという点が見逃せません。ご覧のように一部遊色します。しかも、両面ですので嬉しいですね。
丁寧に表面を磨かれたリトセラス。形のよさ、くびれの状態、正方形に近い断面といい、モデル標本といって申し分ない標本です。
渦巻きの形のよさに惚れ惚れします。見た目より重量感があるので、手にしたらきっとその重さに驚かれることと思います。
商品スペック
商品ID | an726 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 断面がスクエア!渦巻きの形の良さが特徴のポリッシュアンモナイト、リトセラス(Lytoceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径7.3cm |
商品解説 | 断面がスクエア!渦巻きの形の良さが特徴のポリッシュアンモナイト、リトセラス(Lytoceras) 縫合線模様の美しさ、特徴的なくびれ、さらには一部遊色効果も見られる、モデル標本のようなリトセラスです。 166g |
この商品を購入されたお客様のお声
画像を見た瞬間に購入を決めました。綺麗に磨かれた表面に色々な形の菊花模様と淡い色彩・・・。力強い螺旋とズッシリと手応えのある重さ。単なる形としての化石であるばかりではなく、なんと、開口部分の断面には生前に立派に機能したであろう連室細管の構造が見て取れます。私は、内部構造が見て取れるアンモナイトが大好物(?)です。連室細管や隔室壁の構造が分かる逸品をご紹介頂けたら幸せです。
福岡県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。