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ジュラ紀後期を代表する地層オックスフォードクレイ産パイライトアンモナイト(ヘクティコセラス)/【an712】
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オックスフォードクレイから、ヘクティコセラスのパイライト化アンモナイトをご紹介します。
ヘソまでほぼ完全な形で保存されています。目が回りそうですね。アンモナイトはヘソ(渦の中心)から外へ外へと殻を成長させていきます。ヘソ付近は崩れてしまい欠損していることが多いのですが、この標本二関してはパーフェクトに近い状態で残されています。
葉模様が見えますね。炎柄にも見えます。これは縫合線と言い、アンモナイトの房(殻のなかにある部屋)の外壁です。殻の表層が薄く剥がれると、このような美しい模様が現れます。アンモナイトコレクションを楽しむときの要素の一つと言われています。種や時代によって、縫合線は異なります。
直径最大部6cm、79g。全体がパイライトによって置換されているため、金属特有の比重により、かなり重たく感じます。パイライトは鉄よりも比重が軽いものの、金属らしい重みがあります。また鈍く光る黄金色は味わい深く、独特の光沢があります。
本品はイギリスのオックスフォードクレイから産出した品です。同産の標本は現在のところ、新たに産出することがないため、年々数を減らしています。オックスフォードクレイという名前は、地球年代に明るい人にとっては、なじみ深いことでしょう。ジュラ紀後期の一ステージにオックスフォーディアンがあります。ジュラ紀後期の重要な地層の一つです。
やや黄色みがかっているのは、写真のトーンによるものではありません。パイライトは、独特の黄金色を放ちます。この色はそのせいです。
非常に良質のオックスフォード産のパイライトアンモナイト(ヘクティコセラス)です。
商品スペック
商品ID | an712 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ジュラ紀後期を代表する地層オックスフォードクレイ産パイライトアンモナイト(ヘクティコセラス) |
産地 | Oxford Clay,England |
サイズ | 直径6cm 79g |
商品解説 | 約1億6600万年前の地層から採集されたアンモナイトです。 ジュラ紀後期を代表する地層オックスフォードクレイ産パイライトアンモナイト(ヘクティコセラス) |
この商品を購入されたお客様のお声
手元に届いてびっくり。まるでクロムのような重厚な風合いはホームページで見た以上の質感で、非常に気に入りました。私以上に小中学生の子ども達が関心を寄せているようです。家庭内に化石のある生活のおかげで、実際に触れて感触を確かめたり、持ち上げて重みに驚いたりしています。終いには臭いを嗅いでみたり・・・ええっ!?黄鉄鉱には硫黄分が含まれているからでしょうか、確かに、ごくわずかにそれらしい臭いがするような気がします。子ども達は博物館では体験できない新鮮な驚きに触れているようです。また、この感想を書くといただける「ミニ化石」も、毎回何が届くだろうかと楽しみにしています。我が家の場合は中学生の娘が楽しみにしており、標本の開梱と同時に奪い去られるのが今や慣例となっています。私以上に娘がワクワクと待ち続けているようです。これからも(娘と一緒に)コレクションしていきます。今回も高品質な標本をお届けいただきありがとうございました。
福岡県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。