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形の良いゴニアタイトアンモナイト(goniatite)/【an376】
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形の良いゴニアタイトアンモナイトが登場。アンモナイト表面の縫合線模様が美しいカーブを描く標本です。
反対側。どちらを表にして飾ってもOKですね。丁寧にポリッシュされています。
大きさは、大人の手の平をめいっぱい広げて丁度そこに載る感じです。ズッシリ・・・までもはいきませんが、?重さ440グラムですので手に取って眺めるにはぴったり。十分な大きさがあります。約4億年前の生き物化石を手にできるという、嬉しさがふつふつとわいてきますよ。
アンモナイトは恐竜が絶滅する時代と同じ白亜紀に地球上からいなくなった絶滅生物です。アンモナイトが地球上に存在した時間は、およそ3億5000万年間です。こちらの標本は?初期型のアンモナイトといわれています。時代は古生代デボン紀です。
ご覧のような波打つ模様、アンモナイトの中にあり仕切り部屋の役割をもつ隔壁(かくへき)と呼ばれるものが、ポリッシュすることで殻の表面にあらわれたものです。
アーティスティックな曲線ですね。この波打つ模様はどうやってできるのでしょうか?
アンモナイトの殻の中には、仕切り部屋のような役割をもつ隔壁(かくへき)とよばれる箇所があります。殻の表面をポリッシュしていくと、中の構造である隔壁と接するラインが見えてきます。このような模様を縫合線(ほうごうせん)と呼んでいます。
隔壁は、海にすむアンモナイトの浮力を担っているところです。この部分で体液が排出されたり、代わりに空気を入れたりして浮力を生むのです。縫合線模様は我々人間の指紋のようなもので、模様をみれば、種が特定できる重要な要素になっているんです。
縫合線模様は時代が進むほど一般的に複雑化していく傾向にあるようで、この初期の時代はごらんの通り伸びやかで幾何学的です。画家が遊びでひと筆でスーっと描いたかのような模様です。
商品スペック
商品ID | an376 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 形の良いゴニアタイトアンモナイト(goniatite) |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径最大サイズ 12.5cm 厚み3.5cm |
商品解説 | 形の良いゴニアタイトアンモナイト(goniatite)が登場です。 初期型アンモナイトとよばれるアンモナイトで殻表面に現れた曲線模様を鑑賞する標本です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
サンタさんに両手に乗るくらいの大きさの模様が綺麗なアンモナイトをお願いした小4の娘に届きました!アンモナイトのずっしりとした重みと、はるか昔に生きていたという事実に触れ、感慨深く見つめていました。帰省先にも大事に持っていき、おばあちゃんに自慢しています!とても迅速な対応と、プレゼント用のラツピングも可愛らしさに大変感謝しています。また、お願いするかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!
静岡県/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。