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リーズナブルプライス!マダガスカル産クレオニセラスハーフカット標本/【an350】
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人気のアンモナイトのハーフカット標本です。ハーフカットすることで、成長のプロセスで生成する小部屋(房)をまじまじと観察することができます。一棟のマンションのなかに、多数のワンルームがあるようです。
白亜紀のアンモナイトは、ジュラ紀に比べて、様々なかたちをしていました。典型的なものは、らせん巻アンモナイトです。本標本は、ベーシックな形をしたアンモナイトです。
白亜紀末になると、アンモナイト類は衰退し、中生代が終わるころには、特定の地域にしか生息していなかったといわれています。
本標本はマダガスカル産です。マダガスカルは、アンモナイトの世界的名産地の一つで、白亜紀後期の良質のアンモナイトが採れることで知られています。
マダガスカル産のアンモナイトは、その保存状態の良さから大変人気がありますが、とりわけ外殻の保存状態がよく、生存時のパール光沢を保っているものもあります。
本標本は、その外殻を楽しむのではなく、内部の構造を楽しむために、真ん中で対称にカットされたものです。
この房を観察するとき、注目していただきたいのは、住房と気房です。住房は、軟体部を守り、外敵から攻撃されたときに身を守るために機能していました。すなわち、アンモナイトの開口部の付近を指します。
この開口部付近は常に成長し、徐々に、新しい殻を作っていきました。また、敵から噛みつかれ、傷ついた房を修復する機能も持ち合わせていました。
一方で、気房は、液体とガスが充てんされており、その量を調節することで、水中を浮遊・沈下することができたと考えられています。現生のオウムガイも同様の機能を持っています。
手前側が住房で、奥から中央にかけてが気房になります。
アンモナイトの内部構造を観察する楽しみと、シンプルに美しいコレクションとして愛でる楽しみ、があります。ぜひ、両方を堪能してください。
商品スペック
商品ID | an350 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | リーズナブルプライス!マダガスカル産クレオニセラスハーフカット標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | アンモナイト直径 19.7cm |
商品解説 | 人気のアンモナイトのハーフカット標本です。アンモナイトの成長プロセスによってできる小部屋(房)を観察することができます。 最大部20cm近くあり、とても立派な標本です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
箱を開けたとき、あまりの大きさに「すごい」と言っていました。アンモナイトの大きさに、とにかく驚かされました。今まで、アンモナイトと言えば手のひらサイズ、有ったとしてもとても、高額な物ばかりでした。ところが、今回は博物館に有ってもおかしくない化石がとても安価で手に入れられました。そして、アンモナイトと同じくらいに感動したのが化石の取扱い説明書です。保管の仕方などが書かれていてとても驚きました。ミュージアムショップの化石でも、そんな物はありません。化石が本当に好きでないと、このような事は出来ないと思います。
宮崎県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。